幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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泣いてしまった。 01月08日 (木)
7時間半、電車に揺られてようやくたどり着いたラボランド。
そこは一面の銀世界。
歩くとサクッサクッと音を立てるパウダースノー、片栗粉のような。

白いってこんなに美しいのかと息をのむ。
雪の白さと凛とした空気に、心が澄み渡る。
これだけでも、来てよかったなあ、と。

同行の旅はここまで。
私とYZちゃんは黒姫ウィンター2班へ、
ナギとYとSくんは、スキーキャンプへ、
それぞれのロッジへと別れて行く。
がんばっておいでね、と背中を見送る。

WC1
雪の中の開営式。
今期の村長、SENCHOUさんの英語によるスピーチ、すばらしかった。
こんな英語人になれたらいいなあ。話す中身がある英語。

2日めは快晴、絶好の野外活動日和。
DRAWING OUR PICTURESに参加。
「こうらいぼう」までの道なき道を進む。
サクッサクッ
WC3



午後は、国際交流ワークショップ。
ウィンターキャンプは国際交流キャンプとも言われ、字のごとく、
内容が濃いワークショップがたくさんで、ラボをやるなら一度は行くべし!
…ということを、認識した今回が初参加の私。

年代別に分かれての話し合いをシェア。
小学生らしく夢いっぱい。
WC5




WC6
ロッジにはオーストラリアからのユース。
みんな、ラッキーだったね。
タイミングを見つけては、子どもたちを呼び寄せて、KYLAと会話をつなげてみる。
KYLAは協調性があり、すべてを前向きに受け止める、ステキな女の子だった。
テーマの『オデッセウス』のストーリーをよく理解していたのには感心。
絵が得意で、洞窟の中と外の絵を描いてくれた。
みんなでイメージをシェアできたことは、とても有意義だった。


一方、こちらは、スキー班の様子。
心配していた、めんどくさがり屋のナギも、
いちおう、ちゃんした服装ができているようだ。
WC2
とにかく休憩や自由時間のすべてを外で過ごし、雪の中で遊びまくっていた様子。

1日1足しか靴下を入れなかった私もウカツだったが(だって高いんだもん)、
自分で乾燥室に入れて乾かすという知恵が働いたというから、たいした進歩だ。
(10回近くラボランドに行っていながら、乾燥室があることを今回初めて知ったらしい。(汗))

WC7
Yも友達ができたようで、ひと安心。



WC4
3日め午後。
いよいよ、みんながロッジで最後の活動をしているころ、
雪が降りしきる中、外では大学生コーチやスタッフがキャンプファイヤーの準備をしていた。

この雪はやむのだろうか。
大掛かりな井桁の薪組みや、ひとつひとつ作り上げられる雪のキャンドルたちは、
無駄にならないだろうか。

医療棟に用があって何往復かする間、横目で見ながら、そんなことを思っていた。

年始も年末もない、スタッフの人たち。

子どもたちとは間接に関わるところで、こんなにも多くの人の働きがあること。


いつか子どもたちは気づくだろう。

自分も、そうなりたいと思う日がくるだろう。

縦糸と横糸、子どもたちへの想いが、心織りなすキャンプ。


不思議な力が働くもので、キャンプファイヤーの時間には、雪は小さく柔らかく、舞い落ちる粉雪となった。

もう何年も、遠くから見ていた大学生たちが一段と力をつけ、
熱のこもったスタンツ、見応えのあるファイヤーを進行している。
それにぴったりと息を合わせるキャンパーたちもすごい。

私もキャンプカウンセラーやっていたけど、それより数段うまいよ。
伝えようとする力、表現する力の、「格」が違うんだ。

さっきまで熱い火と格闘していた大統領が、最後に台に立って別れのスピーチ。
「今いる、となりの人との出会いから、国際交流は始まる。」
すごい人たちと仕事させてもらっているんだなーと、しみじみ。

こちらのファイヤーが終わり、ロッジごとに帰って行く合間に、
スキー班の別れのつどいをのぞくと…。

歌って踊って大盛り上がりの熱気から一転、スライドショーが始まった。
この3泊4日のすべての活動の写真が次々に映し出されている。

見ているうちに、涙がでてきた。
どうどうと、涙が出て、嗚咽を押し殺すのに苦労した。
ここでもまた、多くの人たちに支えられ、3泊4日を過ごさせてもらった我が子、我がパーティ、我が地区、ラボのすべての子どもたち。

感謝の気持ちがこみ上げてきて、泣いてしまった。

キャンプを創る子どもたちの力強さ、
エッジを乗り越えて行こうとするたくましい姿、
そして、裏方で支える人たちに感謝した、3泊4日の旅だった。


ありがとうございました。
Re:泣いてしまった。(01月08日)
カトリーヌさん (2009年01月08日 17時50分)

お疲れ様でした。そして、いいキャンプでしたね。日常生活のいろいろなことがあるとわ
かっているから、行ったら、あなたならどんなに吸収し感動してくるかわかっていても、
やっぱり、「行って」とは簡単には言えないものがありました。「行こうよ」ではく「行っ
て」と言わなければならなかった今年。ありがとうございました。YとSも、いいキャンプ
だったと思います。Yは途中の駅からでしたし、Sはタクシーに乗れて得意そう・・・・S
は、スプリングも行く、来年もスキー、と言っております。Yは早速、昨日の新年会にだる
まちゃんとかみなりちゃんの福笑いを作ってきてくれました。キャンプは、やっぱり、いい
よね!!国際交流委員、がんばってね。
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