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地区発表 |
12月24日 (水) |
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メリークリスマス!地区発表も終わり、みんなホッとする中、打ち上げ&反省会を兼ねたクリスマスラボを行いました。
今年は「安寿と厨子王」というちょっと重い難しいお話。日本語もなじみのないことばが多く難しいようで、日→英の順で入っていることもあってか、なかなか英語を声に出す所までたどり着くのに時間がかかった子も多いような気がしました。後一歩のがんばりで差が出たようです。
けれど、一番大事なのは物語を心にしみこませたかどうかということ。みんな物語についていろいろイメージし、話し合いをたくさんたくさんしました。とにかく今回は深くお話に触れることができたと思います。聞き込みもそれはそれはがんばった子もたくさんいました。今までで一番みんなの気持ちが一つになった発表だった気もします。お話と音楽の力もありますが、みんなの姿を見ていてジーンと来る場面がたくさんありました。
大きな子が「○○くん、走り回らなくなったね~」「○○くん、感想を言う時、次俺の番?って聞いてきたよ。今まで一言も言えなかったのにね」なんてことばを聞いても、やはり縦長で育ちあっているんだなと思えました。大きな子は、小さな子を見守りながら、人が成長する過程を体感していきます。小さな子は、びっくりするほど大きな子の跡を追っているように成長していきます。私も多くの物語と交流を通し、やがてはこうなるんだ・・と安心してラボっ子たちを眺めることが出来ます。
今回、娘は自分がやりたかったおはなしでないことと、受験生のためか、あまり一生懸命にはなれないようでした。けれど聞き込みは大事です。めげずに私自身がまずたくさんたくさん聞き込んで好きになろう、ライブラリ環境を作ることだけは親の役目としてやろうと4ヶ月間、他のライブラリと共に、安寿と厨子王をとことん流し続けました。娘は、ナレーター少しと音楽CDを担当していました。けれど最後の合同ラボで「手下の役、英語完璧に入っていないし声もまだまだ小さい。ここは音楽が入っていないから私がヘルプする!」と買って出てくれ、さらに急に休みになった子の所のナレーターもすんなり引き受けてくれました。また、最後の感動のシーンのナレーターは、音楽CDがしっかりあるので英語も入れないとお話の終わり方が中途半端になります。なかなか英語までたどり着けない後輩の様子に「そこも日本語は任せるけど英語だけはヘルプする」と言ってくれました。彼女にとっては、みんなが違うこと・・、家庭環境も言語習得の得手不得手も性格も頑張り具合も・・・とにかくみんなが違うから、頑張れる子が頑張れる分野で頑張って、それは表現であったり、まとめる力であったり、ことばの面であったりいろいろで、決して意見は言うけど批判しないで協力し合って、発表を作り上げるという、ラボの教育がだんだん分かってきたようです。(親ばかかもしれんケドね・・・ハハッ)それに、当日の実行委員では、やり手のない司会を空気を読んで買って出てくれました。「ぼけーーっと参加したかったんだけどな~」と家で苦笑いです。
なつみだけでなく、きっとそれぞれのご家庭でこの4ヶ月を通し、いろいろなドラマがあったことでしょう。それは楽しいばかりでなく、時に苦しく、時には驚くようなことも・・・。すべてをラボママの皆さんから聞ければ嬉しいのですが、それはなかなか難しいです。でも、ママ(パパ)とラボっ子たちが、いっぱいいっぱい話をして、最後には”がんばった。みんなもがんばった。みんなでがんばった。次は○○の発表がいいなあ~”なんて少しでも話をして思い出の1ページになれば嬉しいなあ・・と思いました。
今日のラボはそれはそれはみんな元気で晴れやかで、一つの節目を作った自信にあふれていました。
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るるさん (2009年01月07日 20時59分)
おめでとうございます。
発表会はお疲れ様でした。
「安寿と厨子王」本当に感動的ですばらしい発表でした!!
とくにお母さん役の子は情感豊かに
セリフを言っていて感心しました。
またご一緒させてくださいね♪
それでは今年もよろしくお願いします☆
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わらBさん (2009年01月16日 06時10分)
るるちゃん
今年もよろしくお願いします。またいろいろな行事でご一緒できるのを
とても楽しみにしています。
いろいろあるけど、がんばろうね~!
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