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こころの健康ってなに? |
12月15日 (月) |
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今日は学校の保健室から電話がきてしまった。
週末ハードで体調くずしてしまったかな。
ひるは消化によいものをたべ
すこし休んだら楽になったかな。
ところで、
「こころの健康ってなに?」
ほけんの授業で「本を読むとか、すきなことをすることは
こころの健康を保つうえでだいじ」
そんなことを学んだよと娘が言う。
そういわれてあらためて開いてみたのだが
教科書はかなりむかしと変わった。
成長に伴うこころの発達と、ひととの関係を築くうえで
たいせつなことがこまかに書かれている。
本は、心を豊かにする。
このようにも書かれている。
こころを豊かに・・って?
これもまた、子どもにすーっとわかりにくい。
本との出会いはまた、すてきな人との出会いと同じくらいに
貴重な発見をさせてくれるもの。
自分が悩んでいたことの答えをそこに見つけたとき、
ページに書かれたメッセージに励まされたとき、
物語の登場人物に自分の気持ちを重ねてみるとき
右か左か、迷っていた心にヒントをもらえたとき、
そのたったワンフレーズを、どれだけ
いとおしく感じ、
また、心に染みわたってゆくことか。
私は、図書館の棚に並ぶ本を探して歩くたび、
新しい出会いにわくわくするその瞬間が大好きだ。
子どもたちには、そのような出会いをたくさん経験してほしい。 ダイレクトに人に会うこと、そして考えを聞いたり、語りあったりすることももちろんだけれど、 本はいちばん身近でだれもが経験することのできる多くの「出会い」なんだよ。
もちろん、ラボっ子を続けていれば、
本にも勝る出会いがきっと待ってるからね。
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