桂離宮は今年6月20日に初めて訪れた
秋はさらに良いとの案内人のことばを聞いて秋の申し込みをした
宮内庁管轄の桂離宮、修学院離宮、京都御所、仙洞御所に申し込んで
前三つの見学許可通知が来た 四分の三の成功!
本当はもう一週間前が紅葉の真っ盛りなのだが
応募も多いと思って一週間後にしたのがよかったのかも知れない
6月に比べて一回の人数もずっと多い
その分行動に時間がかかるので、むしろゆっくり見る事ができた
二回目なので細部も詳しく見る事ができよかった
最盛期ではなかったが紅葉はまだ見応えあり、
紅葉の桂離宮を十分に楽しむことができてよかった
簡素に見せた贅沢
今年は源氏物語千年との事でいくつかの講座を聴いたが
桂離宮の場の選び方や建物の名称には、源氏物語が下敷きになっていることも詳しく知り、さらに面白く見る事ができた
例えば源氏物語「松風」
源氏が明石の君を住わせ、琴をかき鳴らして聴かせるという
シーンがあり、そこから「松琴亭」の名が付けられているという
NHKハイビジョン特集「桂離宮」で見たが
智仁親王による源氏物語からの庭の描写の抜き書きが残っているそうだ
朝東京を発つ
桂離宮の前に清水寺へ 舞台からの眺め
少し遅いが紅葉に間にあってよかった
本堂屋根のこけら葺きに カーブの美しさを発見
坂を降り、民家を改造したレストラン「エンドウ」で昼食
初めての店 おいしかった
円山公園から河原町へ
喫茶店「まる捨」で珈琲
河原町から阪急電車で桂へ
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