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絵本+体験=言葉 |
11月22日 (土) |
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今日は2ヶ月に一度の絵本講師・養成講座の日。
演者も確認せずに、子ども達に「お土産に絵本買って来るから待っててね~」と出かけた。
(毎回演者の先生の絵本や著書を購入できる)
レジュメを見て気づいた。
今日は松居直氏の講演。
福音館書店の創業に参画された方である。
娘が幼稚園からもらってくる情報誌や様々なところで短い文章を読んだりしていたが、書籍は持っていない。
講演が聴けるとは有難い!
1時間半かなり集中して聴き、メモとりまくり、エネルギー消耗しきった感があり、頭の中でイマイチまとまっていないが、その頭に残っていることを記しておこう。
まず、絵本は子どもの本ではなく、大人に読んでもらうもの。
・・・そうね。
そして、絵本を通した『体験』により、言葉が自分のものになる。
・・・これって、まさにラボのテーマ活動なんじゃない?
絵本を読んでもらうことはもちろん素晴らしい。
でも、体験。そう、体験だよね。
今までも、そんな話は出ていたに違いないけれど、ラボを離れたところで同じようなことが話されたことが、妙に私の腑に落ちた。
もうひとつ。
私は幼少時代に『三びきのやぎのがらがらどん』が大好きだった。
何故好きだったかは全然覚えていないが、好きだったという事実だけを覚えている。
ライブラリーを聴いても、テーマ活動を子ども達がしていても、何故好きなのかいまだにわからないでいた。
氏が語るには、瀬田貞二氏の訳が素晴らしいということ。
七五調の日本語の調べが生かされているという。
つまり、
『むかし、
さんびきの (5)
やぎがいました (7)
なまえは、どれも (7)
がらがらどんと (7)
いいました (5)』
一同、「おぉぉ~~っ!」
つまり、どの国よりも日本語版が売れているという事実は、その豊かな日本語によるのだろう、ということである。
私自身の日本語はかなりお粗末なものであるが、常に私は子供たちの日本語を気にかけている。
だけれど、このような素晴らしい絵本に触れていたら、自身を持って「語彙が豊富になる」と言えることが納得できる。
しかも、ラボの場合は英語もついてくるのだから、それを体験(テーマ活動)によって、自分の言葉として中に蓄積できる。
ラボやってる子は幸せだねぇ!
と、改めて感じた一日だった。
(松居氏講演についてはもっともっと語りたいことがあるが、集中からの肩凝り・頭痛により、ここではこれにて失礼。)
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norikoさん (2008年11月23日 00時47分)
さっそくお邪魔してみました!
よつもと先生、すごいすごい!
こんな毎日レッスン(というのかな)をやっているなんて。
あいかわらずパワフルだ~!
いつか帰省したときには
ミニレッスンお願いしたいわ~。
松居直先生のがらがらどんのお話、
T市にも以前来て下さって私も聞いたよ、
瀬田貞二さんの訳のことが私もとても印象に残ってるよ。
と、話は尽きませんが、
とにかく忙しそうなので
倒れないように、ね!
(でも楽しそうだからだいじょうぶかなー)
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かなちょさん (2008年11月23日 21時45分)
norikoちゃん
ありがとう。
では、夏休み集中パーティやろうかねぇ♪
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