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昨日と今日が本番でした |
11月15日 (土) |
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今回の学習発表会は、土曜が仕事のため初日に見に行った。
娘が、金曜のほうがみんな気合入ってるよ、と言う。
親が見るより、子どもが観客席にいるほうが、気楽だし、
楽しんでできるかららしい。
なるほどそのとおり。
ビデオ撮影にご執心で拍手もしない大人たちより、
笑いの場面でタイミングよく、それぞれにヒットする
学年ごとの反応を見せてくれる子どもたちのほうが、
観客としては上等だ。
劇団四季が数年前に公演したあるミュージカル。
最近では、いたるところで子どもたちが取り組んでいるお話だ。
ひとつの役に数名がかわるがわる出るため、
衣装に統一感を持たせることも一苦労。
すでに出来上がったイメージもあるため、
それにあわせていく作業がラクでもあり、実は大変だろうと思った。
でも、発表を見て気がついたことは、
問題は衣装ではないということだ。
なんというか、
ひとつの役に対する、それを演じる子どもたちの
共通した想いがちゃんと共有できてないと、
いくら衣装を統一しても、伝えたいテーマは見る人に伝わってこない。 途切れ途切れ、でこぼこした感じだけがどうしてものこってしまう。
聞けば、みんなでキャラクター像を掴み、理解しようとした、 というよりは、「これはこういう人(役)です」と先生が簡潔に説明したそうだ。
とはいえ、練習するなかでそれぞれが得たものは、当日の発表を見ただけでは計り知れないだろう。
それぞれが乗り越えたであろうこれまでの道のりを思い、
心から拍手を送った。
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