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一年でどのくらい・・・ |
11月07日 (金) |
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・・話せるようになりますか?
最近も、このような質問にであった。
それについてひとこと、こうです、とはお答えできない。
そもそも、あいさつやそれに準じることならば、
そう焦らなくても、 どこで学んだとしても、
みなさんそこそこできるのではないでしょうか。 そうですよね。
では、その先へ進むには、何が必要なのでしょうか。
そこのところを、皆さんといっしょに考えていくことが、
ラボ・パーティでのテューターとしての大事な仕事だと思っています。 話すということのなかに、「じぶんの想い」を込めるために。
そしてその「想い」が、決してひとりよがりにおわらないように。
その国の言葉が話せるようになるには?
近道は、使うこと。もちろん。
inputのあとはoutputがキホン。
学校便りに掲載されていた、脳研究者池谷裕二さん の著書から抜粋
された文章をここに紹介します。
「情報というのはそれをいかにつかうかによって脳に定着します。 簡単に言うと、脳は必要なことしか覚えません。 要らないものは忘れるようにできています。 入ってくるだけだと、必要かどうかわからない。 使うと、この情報は必要だ、となって 脳に定着します。だから、使うことが重要です。」
ラボでは、ライブラリーでinputし、テーマ活動で「使う」ことを繰り返しています。 また、大事な文法事項は時がくれば学校で学ぶことができます。
最近、息子が突然、
あれ、?This is the house that Jack built の
thatは、関係代名詞だったんだ、
・・・とポツリ。
小さいころから、口に出して声に出して唱えてたライム。
自分で気づくのには8年が経過していますが、
それでこそ、しっかり身につくのだと思います。
「気づき」は「教わる」より何倍も深いのです。
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