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母 |
10月31日 (金) |
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気丈夫だけが取得の母だったが、ここ数年いろいろな病気を患い入退院を繰り返し、気弱になっていた。それを、支えていたのが7歳年上の病知らずの父だった。「あと2~3年は面倒をみるかな・・。」と、父tは笑いながら良く言ったものだった。ところが、皮肉にも、父はあっという間に先に逝ってしまった。母は更に落ち込み、意気消沈し、追随して逝ってしまうのではないか・・とすら思われるほど、状態が悪かった。
葬儀にも出ることはできなかった。起き上がることは、もう不可能かとも思われる日々が続いた。
しかし、いろいろな方から父の偉業や父に感謝の言葉を聞くにつれ、少しずつ少しずつ、前向きに生きる力が漲ってきた。顔色が良くなり、本当に不思議なほど、奇跡とも思える回復の兆しを呈してきた。
父が、母のために『元気』を置いていったのだろうか・・?
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