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声が小さい(--;) 10月27日 (月)
学校でも発表会のシーズンだ。

放課後にもおこなわれる、劇の練習。

舞台は体育館で、ラボの発表同様、マイクはない。

みんなの声が、雨音に消されそうになる。


娘が口をとんがらせて帰ってきた。

「声が小さい!」もうそればっか --;
のどの調子が悪いのに頑張ってた、それなのに・・

どうも、練習中に不穏な空気が流れたようだ。


学年みんなを叱咤激励をしながらまとめる先生たち。

その労力も計り知れないし、

演出のプロというわけではない。

すべての子どもに満足のいく言葉かけもむずかしい。


先日、子どもが参加する合唱団のステージ練習で、

ある有名な先生から直接ご指導を賜った。

忙しいスケジュールのなか遠方より駆けつけたA先生は、

初対面の子どもたちに、たった1時間のなかで

精一杯愉快に喋り、笑い、いっしょに踊り、歌った。

そして子どもたちに、

ステージで歌い、表現するとはどういうことなのかを

難しいことばひとつ使わず、禁止や要求の言葉も用いず、

見事に披露され、みるみるうちに子どもたちの声、動き、表情を

変えていった。


そして、

「声が小さい」「元気がない」というかわりに、

「みんな、まゆ毛をあげてください」(-0-)/

「まゆ毛が上がんないひとは、剃っちゃって。

 おしゃれなお母さんは、みんなまゆ毛を剃っちゃって、

 描いてるんですよ。」

「目の小さい人は、目を大きく描いて。目を大きく見せるのは、

 ここにいるお母さんたちに聞いてね、よく知ってるから。」


そんな調子で止まらないおしゃべりの中からも、

子どもたちは大事なことをちゃんとキャッチできる。

そのうえ、舞台でぱ~ん!とはじけることの気持ちよさを知る。

授業などでは出したことがない張りのある元気な声、

思いっきり出してみたら、どんなに心地よいか。

言葉掛けひとつでかわるマジック。


いずれも本番がたのしみだ。
Re:声が小さい(--;)(10月27日)
マーシャ嬢さん (2008年10月28日 23時24分)

はみさん、やっほ。
学芸会の練習、小1の息子も今やっていますが、やはり先生が「みんなに声を
かけられないとセリフがいえないのか!」ってお友達に怒ってたそう。
そういう言葉でなくてもその合唱の先生のような言葉かけで自然に言葉がでて
くるって素晴らしい。ラボでも自分がそうありたいわあ。
いいお話ありがとう。
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