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本物・本気・本領 10月27日 (月)
中学生英語スピーチ大会に、わが国分パーティの鈴木稚奈さん(中3)が、出場しました。
結果は、静岡県西部地区大会で2位入賞!!

惜しくも全国大会出場は、果たせませんでしたが、YMCA主催の英語スピーチ大会で入賞を果たしました。

スピーチの内容は、2年前の中1の時の、ホームスティ体験から、今の自分を見詰め直し、わかったこと; 違いを受け入れ、前向きに自分の枠を広げていくことで、自分を成長させることができる事を学んだというもの。

2年前のスティ中に毎日綴っていた日記をもう一度読み返し、自分なりに5分以内の原稿に収め、英語の先生、ALTの先生、ラボの先生にアドバイスを頼みつつ、練習していました。

私も、地区の大会の時に、聞きに行きましたが、他の出場者の内容が、社会的な問題に対して説いた内容が多かった中で、わかちゃんのは、まさに、
自ら体をはって、中学生の目線で感じ、見て、考えたことで共感が持てました。(当然、いつもながらの手前味噌ではありますが、、、)

中1の時に、訳が分からないままホームスティに行ったことが、2年間という歳月の間、体で体験したことが、頭の中で熟成されたという感じ==
頭の中の醸造所で時間をかけ、しばらく忘れつつ、、、素材が良いタイミングでおいしく出来上がる。〝見つめるナベは煮えない”という塩梅なのでしょうか。。。(んんん、言いあらわし難いですが~)

2歳の時にラボに入会してからずっと、一人の子が、どんどんと大きく、たくましく成長していく姿をまじかに見られるのは、まさに、ラボテューターの喜びであります。

ラボのライブラリーという本物に出会い、触れ、取り込んでいくことに、間違いはないのですが、

彼女は、何時でも本気で、真剣でした。その何事にも本気で取り組む姿勢は、小さい頃から、今でも変わりません。

本物のことを 本気で取り組んでこそ、本領(その子が元々持っていた素材)が発揮できる。

そのどれもが欠けていても、大きな成果はでないのだと思います。

(は~  ここで、溜息をついている場合ではないのですが、、、)

どの子も、それぞれの成長を引き出してあげることが、ラボテューターの役目なのでしょうが、一緒に理解し、支え、協力してくれる家族の力も必要です。

それにも増して、ラボの場合、切磋琢磨し、刺激しあい、助け合う仲間の力も欠かせません。
なにしろ、ひとりでは テーマ活動はできないのですから。

偽造、ごまかし、偽り、嘘、そんな言葉ばかりが飛び交う今の世の中で、
本物、本気を見せるのは、大人の責任なのでしょうね。

それぞれの本領を持つ大人が、

それぞれの本気で向き合い、

それぞれの本物を子供に見せていく。

そんな当たり前のことを、わかちゃんに教えてもらった気がします。

ここで、本人の許可を得て、スピーチの内容を掲載しますが、
くれぐれも、偽造利用しないで下さいね。(ブラックジョークっす)

     My Precious Experience In USA

Suzuki Wakana

Two years ago I stayed in Oregon In the US for the month by myself . Even though everything in America seemed new and surprising to me at the first, my host family and host sister Tanya were warn and kind enough to make me confident that this home stay would be pleasant.
But one week later, Tanya’s best friend Candla came to see her. Tanya and Candla started to talk with each other very personally. Suddenly I lost confidence in my English and in myself .
When they said to me, “ Let’s go swimming.” I thought we were going to a swimming pool. However, Tanya handed me an old shirt and short pants, saying “Put them on.” I wondered why. When we went out, I knew the reason. They jumped into a very muddy, dirty, small canal, at least it looked so to me. I lost my words. They called me, “Come on. Jump in, Wakana. It’s nice and cool.” having fun in the brown water. The only thing that I could do was standing there by myself, beside the girls swimming, and splashing happily. I felt lonely. But I couldn’t help myself.
In Japan, I am the kind of person who is active, cheerful and never left alone by my friends. Here I felt sad and miserable. The time was going slowly for me. When the two girls got out of the water, the sun was nearly set. I was relieved thinking that Candla would go home. But she made up her mind to stay with us that night. I couldn’t stand it anymore to see their happy chattering. I almost cried.
The next morning I was still unhappy and my mood was even worse . I found my unhappy face on the mirror in the bathroom. I said to myself, “Is this me? Wakana should always be smiling and cheerful. Is this because of Candla or Tanya? No. It’s all because of me. I let myself be alone and sad. "Don’t waste your time, Wakana. Remember all the people who sent you to U.S. Be happy, and enjoy yourself. Forget about your stupid pride.” I told to myself to encourage another Wakana on the mirror. I tried to make a smile.
Little by little I tried to listen to the girls'talking very carefully so that I could make myself understood. Then what happened? I could smile naturally and enjoy any new things and making new friends. Even that muddy water seemed to be fun place to me. Once I accepted the differences I could enjoy them.
It’s all up to me whether I am happy or unhappy. By breaking down our barriers we can grow our hearts and then we go forward.Communicating across cultures is not different.I'd like to get any chance to challenge myself to new things. To know a different culture is to extend my range to my vision.My experience in the U.S is very preicious.The experienc changed me and helped me grow up.Growing up means accepting different things and making them better. While things may look bad at first, like the muddy canal, in the end we must not be afraid to try new things in order to better ourselves.
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Re:本物・本気・本領(10月27日) ・ >>返事を書く
りっぴぃさん (2008年10月27日 18時23分)

おめでとうございます(*^▽^*)
本物・本気・本領…正にその通りなんですね。
大人の責任…身につまされました。

スピーチ原稿もステキです。中学生でこんなことが自分の生の経験
から考えられるというのはホントに貴重だと思います。
まだMy partyから国際交流に行く年齢に達した子はいないのですが
そろそろ視野に入ってきた年齢でもあります。
自分を見つめる旅…国際交流を是非体験させたいと思いました。
Re:本物・本気・本領(10月27日) >>返事を書く
首都圏4支部カレッジメイト会議さん (2008年12月05日 23時32分)

名前が変わっちゃってますが、りょうすけです。

いやー、懐かしい!!って自分が7年前にやったことを思い出しました。
可愛い後輩君が頑張っていると聞くとなんだか嬉しくなっちゃいます。


「THE MAGIC WORD WAZAP!!」

先生覚えてる?


なんかねー、今の年になっても、いいや、これからずっと先もたぶんそ
うかな。こうやってホームステイを振り返り青かったころの自分、わけ
もわからずに未知の世界に飛び込んでいく自分を思い出すことって大切
なんだなって思いました。一寸先は闇のご時世ですが、あの頃のような
困難を切り開いていく力って重要ですね。
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