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邦楽を楽しんだ四時間 10月25日 ()
昨日は、宝塚舞踊会を見に行った。これは、舞台やレビューで忙しい中、時間を見つけて日本舞踊の研鑽をしている人たちの年に一度の発表会といえるものだ。21名の出演で、響れおなの初めての舞踊会なので見に行った。日本の古典芸能が身近な教養や娯楽ではなくなった今、心してそれに触れる努力をしないと、なかなか本物に出会うことが出来なくなった。

 夕方から始まった会は、たっぷり4時間、久しぶりに邦楽の生演奏に浸って、ゆったりとした、言葉に表せない豊かな幸せな気分になってしまった。長唄、常磐津、清元、地歌とその演目ごとに、舞台の雰囲気も変わり、私は舞いを見るとか、楽しむというより謡と三味線の音色に感じ入ってしまった。今まで、これほど三味線に感じ入ったことはなかったが、なぜだろうと、不思議に思っている。今の日常は、ウクレレが身近にあり、コードを覚えてジャカジャカやっている。三味線の澄んだ音色、華やかに、悲しく、または、はげしくひびく・・・これは日本人の深層にあるものを揺さぶるものを持つ・・・・古典芸能の持つ力は、何か日本人の血に合うものがあるのだろうか。私の年齢のせいであろうか。  それにしても、宝塚なので、若い人も大勢来ていた。若い人がこうして古典芸能に触れる機会があることはいいことだと思った。

因みに 演目は、長唄「高砂丹前」〔兵庫県の高砂にある松にまつわる、おうなと翁の伝説を舞踊化したおめでたいもの、若手の男役の丹前振り〕。   
常磐津「千代の友鶴」〔広尾八景とも言われ、豊後の景色を歌ったもの〕。 
長唄「末広がり」〔大名と太郎冠者、狂言仕立てのたのしいもの〕。   
道行もの、清元「落人」、地歌「ねずみの道行」、常磐津「新口村」。日本の文化の中には死を美化することによって現世が昇華されると見たのか、心中もの、道行ものがつくられている。「落人」は、まだ、生の希望が残っているけれど、「新口村」はまさに死に向かう道行である。「ねずみの道行き」は洒落。いたちに追われたり、食べ物を探したら、猫いらずが入っていたりで、この世をはかなみ、水がめに身を投げようとする、ハツカネズミの子の助を、慰めていた傾城のはつか。ところが、大きな猫を見て「あれあれこわや」と、二匹で水がめに身を投げる、というもの。
地歌「傾城」引き抜き、長唄「石橋」(華麗な江戸吉原の花魁から、勇壮な獅子にかわり、踊り別けろ)
清元「保名」〔義太夫劇、蘆屋道満大内鑑のなかで、安部保名が、死んだ許婚のために狂乱する姿を独立させて舞踊化したもの〕。
清元「浜行平」〔都から流された、行平の都を思う望郷の念を舞うもの〕。など。


 
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