|
|
|
|
|
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
バカの壁 逆さメガネ スルメを見てイカがわかるか 声に出して読みたい日本語 |
01月04日 (日) |
|
「バカの壁」がベストセラーになっていますが、それに続く「逆さメガネ」と「スルメを見てイカがわかるか」もいいですよ。
お正月にこの3冊をもう一度読み直しました。
文明化とは都市化、意識化である。子どもは自然である。
現代が抱える問題を考えるとき、問題が分かりやすくなる、発想のヒントになる。
「スルメをみて・・」は、教務の記録記述を考えるとき、大事なものが。
詳しくはまた。
斉藤孝氏「声を出して読みたい日本語」以来日本語ブーム。CDつきや朗読の本がたくさん出ている。(斉藤氏はラボ35周年テューターの集いに来てくださっている。)
ラボライブラリィは、まさに声に出して言いたい日本語ばかり。渡辺美佐子さんによる「3びきのやぎのがらがらどん」野村万作氏による狂言、江守徹さんは1969年の「ぐるんぱ」以来たくさんのライブラリィに、「かにむかし」の宇野重吉さん。
10数年前、初めてラボっこの発表を見たとき、英語はもちろんだが,その日本語の語りのよさに驚かされた。
今回10周年「ピノッキオ」発表前に中高生が4話までのあらすじを語りと声だけで表現した。当日午前中のみの打ち合わせだったが、いい語りでみんなをピノッキオの世界にいざなってくれた。
すばらしい日本語でできているラボライブラリィを聞き、テーマ活動でアウトプットしていく,その積み重ねで育ってきたもの。
英語はもちろんだが、日本語が大事。日本語できちんと自分の気持ちを表現できる、伝えられる力をつけていきたい。
しかし、今年のお正月の新聞テレビの内容はこれまでに比べて、見るべきものが少なかった気がする。見えにくくなっているのだろうか。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|