幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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どんなときも、子どもたちは見ている、学んでいる。 09月25日 (木)
夏休み前、近所の子たちと遊びたくて、ラボの時間になっても
なかなか中に入ろうとしなかった我が息子、ナギ。
呼ばれてやむを得ず入ったとしても、ぶーたれてソファにふんぞり返っていた。
みんなの前で、「ラボつまんない。やめたい。」

我が子の遠慮のない態度に、心の中で”こんにゃろ~”と思いながらも、
そういうことを口に出すことの影響を、静かに、本人にだけ聞こえるように伝える。

「やりたくなったらやればいい、それまで座ってていいから。」

そういわれて、いすの下にもぐったままひたすら時間をやり過ごしたり、
ときどき、興味あるところ(よみ聞かせとか…かわいいでしょ?)だけ寄ってくる。

夏休み合同パーティも「めんどくさい。」と、前半はほとんど出なかった。

しかし、気持ちが上向きに変わってきたのは、
さんざんいやがっていたはずのキャンプ以降。
これには母である私も驚いた。
なにが好きって、キャンプソングなんだな、きっと。
ちょっとこれは…と大人は顔をしかるような替え歌とか、だじゃれ系のもの。
それらが、どこか、この少年の心の友となって支えてくれたみたい。

大学生の発表、キャラバン隊も心にヒットしたようだ。
昨日のパーティでのナギの感想:
<大学生がすごく大きな動きをやっていて、自分もそんなふうにできるようになれたら
いいなと思った。>
…あ、もちろん
「もちより夕食がサイコーだった!」が、第一声でしたが。

しかも。
「みんなの感想をメモする」といって、突然ノートを取り出し、書き留めている。
意見を聞いて、まとめて、書く作業。
ナギ、そんなこと、できるんだ…

どこでそんなこと、覚えたのかな。
あ…!
キャラバン隊の後にやった、まとめのミーティングだ。
高学年活動のリーダーミーティングかも。
見ていたんだ。

見て、まねしたんだ。

かっこよく見えたのかな。

自分の発言の番になっても書くのをやめず、言うやら書くやら
てんでんばらばらになっている姿がおもしろい。
自分の番は書くのを代わってもらえばいいのに、でも
そういえば…キャラバン隊のとき、
書記をしていた”りょうこ”は
「自分の意見だから大丈夫」と、変わってもらわないで発言してたっけ!

こどもたちは、よく見ているな。。。。。
そして学んでいるんだ。。。。

「まなぶ=まねぶ(まねる)」だもんね。



やりたくなったらやればいい。それまで座っていてもいいんだよ。
ラボはそういうところだから。

って、ちょっと前まで言えなかった。
もう二度と帰ってこない気がして。
でも子どもをちゃんと見て、信じていれば、待てる。

我が子に教えられることが多くて、ありがたい。
これからもいっしょに、長くやっていけたらいいなと思う、今日このごろ。
Re:どんなときも、子どもたちは見ている、学んでいる。(09月25日)
かせだまさん (2008年09月27日 07時23分)

いぐいぐさん

素敵な日記ですね!

ラボはいろんなところに前向きになるきっかけがつまっていますね。

これからも 楽しいことたくさん経験しながら自然に大きくなっていき

そうですね!
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