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韓国ラボっ子受け入れ その1 |
08月11日 (月) |
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8月5日。
とても暑さの厳しい夏休みのある日。
ある新幹線の駅のホームで私たちはスジちゃんを出迎えた。
ホームに向かってくる新幹線のライトがこんなにもまぶしく
感じられたのは初めてだ。
あいさつをお互いにして、
次へ向かうのぞみ号と、
そこに残った韓国ラボの子どもたちを見送った。
ホームから歩き出す。
「我が家はここから電車とバスでだいたい1時間くらいよ」
不安をとりのぞこうと、先の行動をまず知らせた。
ふたりとも緊張して、恥ずかしさもあって、
お互いの顔よりも、お互いのことばを学ぶための本を
それぞれ肌身離さず持って、そこから目を離さない。
本を見ながら駅構内をを歩こうとするから、
人とぶつかりそうになるやら、
あらぬ方向へあるいて行ってしまうやら・・・(^^;
「ねえ、なんていってるの?」
「~~って言ってよ。わたしわかんない。」
そのたび、こちらと話すことが多くなるばかりで、
とても心配だった。
でも、実はぜんぜん心配いらなかった。
知らぬ間に本は放り投げてどこかへ置いたまま。
そんなものはなくても、いつの間にか笑い転げて遊んでいた。
スジは、素直で賢くて、とてもかわいい女の子。
そんな2日間を経て、わが子が壁にぶつかったのは、キャンプに参加したときだ。 →つづく。
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