08.8.2映画『歩いても、歩いても』の帰りにBUNKAMURAまで歩いて
モスクワ市近代美術館所蔵
シャガールからマレーヴィチまでー青春のロシア・アヴァンギャルド展
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1999年に開館したモスクワ市近代美術館から
20世紀前半に花開いた“ロシア・アヴァンギャルド”の画家たちの作品
全30作家による70作品
モスクワ市近代美術館の所蔵作品をまとめて紹介する、日本で初めての展覧会
巡回先
サントリーミュージアム[天保山] 2008年9月25日~11月3日
岐阜県美術館 2008年11月11日~12月25日
埼玉県立近代美術館 2009年2月7日~3月22日
ロシア時代から革命のロシアへ
マルク・シャガール
ナターリヤ・ゴンチャローヴァ、
ニコ・ピロスマニ、
カジミール・マレーヴィチ等の作品により、
西洋との影響関係を受けながらも、革命の機運、展開のなかで
独自の前衛芸術を形成し、発展させた
20世紀ロシア美術の流れ展示している
しかしこの流れはスターリンによる一元支配によって全て摘み取られた・・・
創作法法としては唯一、社会主義リアリズムだけが認められた
ニコ・ピロスマニ作品が10点ありこれだけでも見に来たかいがあった
20世紀初期のロシア美術似ついて詳しくはわからないが
革新的な取り組みついて、その運動の一端を見ることができた
パリもベルリンも芸術家たちにとってはとても近かった!
留学したり、移住したり、亡命したり、帰国したり、流刑にされたり
しながらも、ロシア芸術は西欧芸術という大きな流れの中にあったようだ
(ニコ・ピロスマニを発見するなど郷土の文化を再発見する動きも含めて)
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