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安藤忠雄講演会『東京が変わる。渋谷が変わる』 2008/07/14の日記 |
07月14日 (月) |
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東京メトロ副都心線渋谷駅開業記念 安藤忠雄講演会
『東京が変わる。渋谷が変わる』
2008年7月14日(月)18:30 渋谷C.C.Lemonホール
いざ行くとなるとC.C.Lemonホールってどこかと探してしまった
結局であった元の渋谷公会堂
2006年9月20日に電通が命名権を取得
サントリーに命名権を転売したため「渋谷C.C.Lemonホール」という名称になったとのこと
契約料年間8000万円、契約期間は2006年10月1日から5年間
安藤忠雄は東京オリンピック招致委員会の理事である
講演は
東京は2016年オリンピックの開催候補都市の第一位にいる
どのような東京オリンピックをつくりたいか
どのような東京をつくりたいか
どのような日本をつくりたいのかという
シンプル、明解なテーマを
映像を見せながら
最近完成した副都心線渋谷駅の建築
過去の建築作品とエピソードに重ねながら語ってゆく
(講演なれされているのであろう
自分の体験したエピソードをまじえて
速いスピードで進む)
周辺を含めて3000万人が住む東京が
世界一安全、清潔で美しい都市
環境都市、世界都市であるということを実現して
世界に見てもらいたい
東京の価値も上がる
1964年大改造をして
いろいろ作って開催したオリンピックではなく
今あるもの、古いものを利用したオリンピックにしたい
*東京都ではこんなこともすすんでいるらしい・・・
小学校の校庭緑化
電柱の地中化
東京湾のゴミの島を「海の森」にする
(1000円募金展開中)
帰りに副都心線の渋谷駅を見に行く
中には入らず外から話題になっているホームの上の吹き抜けを
改札口の近くから見た
地下鉄ホームに外気が入る設計で
エアコンは使わないという CO2排出を減らした設計の駅らしい
吹き抜けは上から見たところではあまり大きくなかった
この次は下のホームから見上げてみたい
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参考記事
安藤忠雄の『歴史の回廊』提案
2007年の記事から
建築家の安藤忠雄氏が再開発で様変わりの激しい東京に「歴史の回廊」を提案している。東京駅が元の形に復元され、丸の内の三菱1号館も再建される。日本橋の景観を昔の姿へ戻す動きもある。「それらをつなぐプロムナードを整備すれば、東京は国際社会に向けたカオを持てる。保存か再開発かで揺れる東京中央郵便局も残し、先人の記憶と夢を語り継げる東京に」と訴える安藤氏に話を聞いた。
「世界中の人たちが日本を評価するのは、安全と民度の高さ。それが投資する側の安心に結びついている。
その好印象を、積極的に都市の魅力に高めないと、地球規模での都市間競争に勝てない。
日本の明治は、国際的にも〈世界の奇跡〉とされている。その代表的な建築、施設が、時期を同じくして復元、保存される。
観光立国というなら、これを面的に生かす発想がほしい。それが歴史の回廊です」
――三菱1号館(1894年)は、維新後、日本の建築家を育てたジョサイア・コンドルの設計によるもので、オフィス街、丸の内の象徴だった
高度成長期に取り壊したその赤れんがが再建される
東京駅(設計・辰野葛西建築事務所、1914年)は戦災で焼失した3階部分とドーム屋根を復元
日本橋(設計・妻木頼黄ら、1911年)は高架の高速道路を地下に移して景観を取り戻す計画
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