今日の仕事,夜は劇『華燭』を見に行く2008/07/02の日記 |
07月02日 (水) |
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今日は6人で8:30~14:30までの仕事
玉造のイヌマキ、モッコク、ツツジなど担当
暑かったので、帰ってからのシャワーはとりわけ気持ちがいい
夜は三鷹文化センター
三鷹市芸術文化センター+高井浩子(東京タンバリン) Presents
太宰治作品をモチーフにした演劇 第5回 華燭(かしょく)
を見に行った
太宰治を題材にした群像劇
黒澤明の上映会をしていた小劇場星のホールの内部がが一変している
椅子がどう片付けられたのか
仕掛けがどうなっているのか
不思議なので始まる前に三鷹文化センターの方に聞いたところ
いつも座っている椅子の下に空間があって8ブロックに分かれた椅子が
ブロックごとにさかさまに収納される仕掛けがあるとのこと
椅子のなくなった空間に新しく中央舞台を造り、前後から舞台を見る
それぞれ舞台に向かって花道がある
まだくらい照明の中で、
能のお囃子がはじまり、俳優たちがいきなりすり足で登場
暗い中で入場動きまわっているかと思うと
明かりがつき劇が始まる・・・・
舞台の区切りの暗転では装置や小道具の運び込みに
何度かこの動きの変化を使っていてメリハリを付けていた
2時間15分休憩なし
太宰治を題材に
東京タンバリンという劇団の
劇作家高山浩子が料理した世界を楽しんだ
『作家というものは、歩くように、書き続けなければならない
何かのためではなく・・・・書き続ける
何があっても・・・・書き続ける・・・・』
と言っている作家がスランプに陥り、書けなくなり
内心は賞を得たいと切実に願い・・・
友人に評価を求められた作品をあえて評価せず・・・人間の弱さを見せてゆく
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