幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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子どもが伝えた国際平和 06月25日 (水)
「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」港南区審査会に出席してみた。 お父さんの仕事で1年半ドイツに行って帰って来たラボッ子(小6)が、ドイツでの体験したことをスピーチする、というので。
へえ、こんな催しがあったなんて今まで10年近く小学校生活を保護者として送ってきているのに、よく知らなかったなあ・・・そうか、我が子たちは一度も作文(スピーチの前にまず作文で選考があるらしい)の段階で選ばれたことがないからか(笑)。
ひとり持ち時間3分、21名の小5~6の公立小学校の子供たち。
「いじめのきずあとをいやすために」
「地球を守る」
「戦争のない未来のために」
「私たちにきょうつうすること」
などなどタイトルだけでも素晴らしいねえ。 
小学生でもこんなしっかりした考えをもてるんだ、と感心、感心。どの子も高い壇上で、ひたむきに堂々と自分の想いを言葉にしていた。

ラボッ子のSくんは、ドイツでひとりで電車に乗ッた時、何か普段とはちがう異変に気づいたものの、言葉が分からなくてとても不安だったところ、ドイツ人のおばさんが親切にドイツ語で彼に説明をしてくれた時のことをスピーチ。 言葉の意味は分からなかったけど、一生懸命おばさんの目を見てわかろう、と頑張ったこと、”Strike”という言葉の響きから自分のそれまでの経験を元に状況が理解できたこと、など。
彼のように海外経験を通して、言葉を越えた理解や、人と人が通じ合うとは?ということをテーマにした子は4~5人。 ふ~ん、実際に異文化体験をする子供は、とても多くなっているんだなあ。 
最優秀に選ばれたのは、沖縄の珊瑚を守るために何が自分にできるか、を実際に自分大好きな珊瑚を沖縄まで家族と見に行った体験をもとに、自分なりに調べて、そして出来ることを実践したい、という想いを伝えた小6の女の子だった。

審査員である校長先生の最後の言葉が、大人の私の耳にいたく、痛く?残った。
「皆さんは、体験したり調べたりして、どうすればいいかに気づき、そしてどのようにしていきたいと考えているか、を話してくれました。
そこでもうひとつ宿題です。 
その皆さんの想いを日々の生活の中で、どれだけ実際に自分が行っているか、をいつも振り返ってみてください。」

それにしても私がとっても嬉しかったのは、会場にいる子供たちの中に3人も同じ地区のラボッ子がいたこと。 そのうちのもうひとりは、優秀賞の4人のうちに入った。
 
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