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dead or alive |
06月24日 (火) |
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「むふふ。ーー生きるか、死ぬかだな。」
そういったのは、小3になったナギ。ただいま、いろんなイキモノに夢中。
うちのウッドデッキの下にアリジゴクがいるなんて、母は知らなかったのだけれど、
器用に潜り込んで見つけてきては、空き缶に「白砂」を入れて、これを飼っている。
えさとなるアリを、ぽとんと落としたところらしい。
アリの気配を感じるやいなや、すり鉢状のワナの底からシュバッ、シュバッと砂が舞う。
ただでさえ、ずりずりと落ちていくばかりのアリに、追い打ちをかけるようにアリジゴクが砂をかけているのだ。
あっというまにアリはアリジゴクにつかまった。
おおおおおお、、、むごい。。むごすぎる。。。
アリジゴクは静かに、アリエキスを吸い取っている。
まさにアリにとってはこの世のジゴク。
「でも、なんで、”生きるか死ぬか”なの?」
「だって、アリをたくさん入れすぎると、今度はアリジゴクがやられるんだもん。」
立場逆転か。。。
まさに生きるか死ぬか、食うか食われるかの、厳しい自然界の掟。
ボーイズにはたまらんようだ。
学ばせていただいているねえ。
母は、気をきかせたつもりでインターネットでアリジゴク情報を集めてみた。
「アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫。」(これは常識)
「アリジゴクは前に進まない。」(退化ではなく、進化なんだって。)
「頭の先のハサミでアリをつかんで、エキスを吸う。」(エキスが透けて見えるらしい。汗)
「頭に砂を乗せてアリにかける。」(器用なこと、ほんとに虫?)
「幼虫の間はフンをしない。」(おお、ナギにはもってこいの飼いやすさ)
「おなかがとてもやわらかい。」(き、き、きも、、←あ、これ禁句。)
驚いたのは、これらの情報、本人はすべて知っていたこと。
親が教えたわけでもないのに、友達に聞いたり、長い時間、見て、さわって、感じたりしながら得た知識なんだろうなあ。
ナギ:「アリジゴクを見ていたいから、明日、ラボ休んでいい?」
私 :「・・・」
ここで一句。
<アリジゴク、テューターを敵にまわしたな>(読み人知らず)
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Re:dead or alive(06月24日)
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カトリーヌさん (2008年06月25日 00時21分)
ありじごく、うちの近所の家の脇にもあります。道路から見える位置にあるので、そこを通
る小学生たちが代々・・・・
今日、ラボっ子がでんでんむしがほしいと言ったので、うちの郵便受けにくっついていた小
さな小さなカタツムリをあげました。直径2,3ミリ。
去年、カブトムシがじゃらじゃらついたライラックは、枯れてしまいました。
走る車のフロントガラスにくっついていたのは、蚊かと思ったら、カマキリ。小さな小さな
鎌があるのです。
ちょうど蛍がきれいです。
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Re:dead or alive(06月24日)
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HITACHIさん (2008年06月25日 22時44分)
タイトルに導かれてきたら何と!ナーサリー・ライムⅡの「Ameri
can jump、American jump」の直接の紹介ではな
かった。おもしろーい。
子育て中のテューターは楽しそうで羨ましい。私も男の子3人だったの
で、こんな情景がありました。とても懐かしい。
彼は虫博士ですね。今でも我が家にある百科辞典はそのシリーズだけぼ
ろぼろ。
ラボにくる男の子もその本箱に直行。ラボにくるのか百科事典で虫を見
てテューターに教えるのが目的なのか。
楽しい子供たちですよね。
これらは「アリとキリギリスy」のお話のとき等にもテューターを必要
としないほどのイメージと展開をする事でしょう。楽しみですね。
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