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子供にとってのラボ、親にとってのラボ |
06月15日 (日) |
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ちいさなパーティだけど、保護者会を大切にしている。
ふだん、なかなかお目にかかれない保護者の方との語らいは、
ラボ活動になくてはならないものだ。
いろんな子供の習い事。どれを選択し、どのくらい続けていくのか。
子供の意見もあるが、多くはお母さんの考え方にかかっている。 最近は、「子供の意見を尊重」が、なによりの良策と
もてはやされているようだが、
「子供の意見の赴くまま」にならないように
注意しなければならないともいえる。
ラボは、活動の幅も広くてひと口に語れないので、
その多面的な魅力に気づかず離れる人もいて残念に思う。
それはとてもさびしいことだ。
どんな子にも、かならずぴったり合う部分が見つかるはずなのに。
だから、精一杯語っていこう、と思う。
子供にとってのラボ。
こころの居場所、仲間との空間、自分を解放するひととき。
言語習得についてまわる「法則的縛り」がなく、
勉強しなきゃというつらさを忘れていられる楽しさ。
学校でも家庭でも見せない別の自分の姿。
親にとってのラボ。
わが子に新たな発見をする場所、子育て仲間としての、
学校の枠をこえたつながり、
長い時間を経て、我が子以外の子供の成長を共によろこぶ醍醐味。
ラボって、最初から期間限定コースで参加するのはもったいないのだ。
どんなことも、続けるには山あり谷あり。
そこには、揺らいだ子供の心を支えて見守る人が必要だ。
保護者の方には、その役目をぜひおねがいしたいと願う。
これで間違いない、と安心できるなにかをつかんでもらえる日まで
折に触れてラボを自分のことばで語ろうと思う。
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