幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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銀のしずく降る降るまわりに 06月07日 ()
アイヌを列島北部の先住民族と認める国会決議が全会一致で採択された。今日は、そのことが、朝日新聞の天声人語に取り上げられた。その文章の中に、アイヌ神謡集の序文や、知里幸恵さんの名前などが出てきて、懐かしく、思い出した。
 ラボライブラリーに、アイヌの物語が一つ取り上げられている。「チピヤクカムイ」。
 当時、この物語を取り上げて、テーマ活動をしているとき、私自身も、アイヌの物語、アイヌ神謡集、アイヌ関係の書物をたくさん読んだが、パーティでも、その関係の絵本や物語をいろいろ読み聞かせをした。〔ページ一覧:ラボライブラリーの項・チピヤクカムイ参照〕
 ラボのテーマ活動では、単に物語を味わい、みんなで身体表現をしながらその場の情景を感じ、よりいきいきとした言葉を習得していく、と言うだけでなく、小さい子も、大きい子も、その取り組んだテーマについての周辺の知識、またはそのテーマについて、何らかの体験をそれぞれにしていくことになる。一人では出来ない体験を、また一人では難しい広がりのある体験をしていくことになる。それが、何年か経って、何かのきっかけで、または、それが必要なときに、必ずよみがえるものだと思う。
 私が今日「チピヤクカムイ」を思い出したように、ラボっ子の中には、当時を思い出し「アイヌ」について、やはり、他の人より特別の思いを抱いた人がいるかもしれない。

 「銀のしずく降る降るまわりに、金のしずく降る降るまわりに」と歌いながら飛ぶカムイであるふくろうは、金持ちの子どもの矢をさけ、貧しい、心優しい子どもの矢を受ける。すべてのもの、自然の中のすべてに神が宿ると考え、神が動物の姿になって自分のところへ来てくださる、と考える。だから、神が自分の矢を選んでくださるようによりよいものを作るように努力をする。自分たちが食べることが出来る食事も、さけも、肉も、そのように自分の前に用意されたものと考えると、自然と「いただきます」「ありがとう」と感謝の気持ちがあらわれるのだろう。

 日々の生活の中の矛盾、食生活の中の間違いや無駄、の多い現代、アイヌの精神を改めて学びなおすのも、いいかもしれない。
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Re:銀のしずく降る降るまわりに(06月07日) >>返事を書く
さちこさんさん (2008年06月07日 22時19分)

ご無沙汰しております。篠原パーティOGの奥村です。

「銀のしずく降る降るまわりに」
このふくろうの歌を知ったとき、
こんなにも美しいことばの感性を持つアイヌ民族をもっと知りたいと、
いろんな本を読みました。
先週マイパーティでもチピヤクカムイに取り組みました。
ウチナーグチのチピヤクカムイにじっと聞き入る子ども達を見て、
ここから”何か”が広がっていくようにと心から願います。
こんな機会がたくさんあるラボっ子は本当に幸せだと思います。

またお邪魔しますね。失礼します。
Re:Re:銀のしずく降る降るまわりに(06月07日) >>返事を書く
さちこさんさん (2008年06月08日 22時48分)

>ウチナーグチのピチヤクカムイ

失礼しました。
アイヌ語のピチヤクカムイの間違いでした。
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