幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧こども・子育て・教育ランダム新規登録戻る 0559394
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ ライブラリーななめ読み
 かにむかし
 ギルガメッシュ物語
・ まつざきPのOB・OG
現在ページはありません。
・ なが~~い目・・・Wow, Growing!
現在ページはありません。
・ 楽しいクラフト
 パクパクはらぺこあおむし劇場
・ 「ひとつしかない地球」のためにできること
 こどもアートフォーラム
  『One Piece for One Peace~小さな命を救おう~』キャンペーン。
・ 松崎ユウキ
 ラストサムライ
 硫黄島からの手紙
 Cultural News
 CM
 ピンクパンサー2
 北米における日本コンテンツ最新ニュース
 WS「ガンピーさんのふなあそび」
 TVニュース
 IMDb
 COOL MAGAZINE
 J-com福岡 映画情報
 ピンクパンサー2上映館情報
 パイレーツ オブ カリビアン 4
 2011年5月20日公開「パイレーツ・オブ・カリビアン」情報
 Yuki Matsuzaki 公式Facebook
・ ラボ国際交流
 ブリティッシュコロンビア4H引率記 (2011)
・ 講座・講演・イベント案内
 2012カンボジアスタディツアー参加者募集中
 ☆ラボプレイルーム☆午後クラスもオープン@ままのて
 大人のラボ「フェローシップ」
 赤ちゃんとぐーとぱーでお話しができる!
Welcome!
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
平和を祈る人々 05月26日 (月)
 仁川まで来ているからには、もう一つ用事を済ませようと、フェニックスは昨夕プノンペン行きの飛行機に乗った。

 シアトルから仁川を経由してプノンペンへ行く家族と同席することになった。80才を超えた老夫婦と息子夫婦や嫁達7~8名のグループの一行だった。一向は『久し振り』の里帰りの人々だった。

 『久し振り』・・・

 一行は、残虐なポルポト政権に翻弄された、カンボジア難民の人たちだった。言葉も通じない、生活環境の違う全くの未踏の地アメリカへ逃れて十数年・・。一生懸命、適応しよう、馴染もうと努力した十数年だったそうである。
「ポルポト政権下、死ぬと覚悟を決めた。」一番若い女性(40才くらい)は語った。「10人ずつのグループに分けられて過酷な労働をさせられた。お互いに一言もしゃべることはできなかった。しゃべると殺された・・・。」「露天で眠らされた。トイレもなかった。牛馬のように、立ったまま用をたした・・・。」と。女性の母親は戦火を生き延びて、故郷バッタンバン県で暮らしているそうである。数百年かかっても取り尽くすことのできない地雷埋蔵の多い地域である。

 外国人として1ヶ月滞在ビザでの里帰り。親子・兄弟・親戚と再開し、「平和」を噛み締め涙することだろう。

 カンボジアの人々は、殺戮の歴史を乗り越え、一生懸命頑張って、カンボジアの明日を造っている。
>>感想を掲示板へ
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.