テュ一タ一研修 |
05月15日 (木) |
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昨日は盛岡で東北支部の10年未満のテュ一タ一が集まって研修が行なわれました。娘の幼稚園バスを見送って急いで新幹線に乗って盛岡へ。雨の降る仙台とは打って変わって快晴の盛岡でした。岩手山を横目に会場へ。久しぶりに会う他地区のテュ-ターとも顔をあわせることが出来て嬉しくなりました。
この日の研修は、国際交流のつどいでも講演されたラボ言語言語研究所の矢部顕氏のお話でした。
ラボの基本的な考え方について、子どもたちへのテュ-ターの眼差し、姿勢、パーティを運営していく上で大切なこと、年間計画、父母会、様々なお話がありました。
知識を教えるよりもたくさんの疑問をもたせて、子どもたちの表現力を伸ばしてあげることが大切で、テュ-ターが色々調べて(それをベースに持っているのはいいが)子どもたちに導入と称して教えようとするのはいけない、とのお話に、反省もさせられました。
テュ-ターとして子どもたちの成長とともに常に自らも努力していかなけれうばいけないのだな、と改めて感じました。
もちろん、ラボならではのグル-プで育つ力を育てるためには、1に会員募集、2に会員募集・・・・とこちらにも力を注がなければいけない、と^^;
その矢部氏が薦めていた図書の中に”Sense of Wonder"(レイチェル・
カーソン)があり、「知ることは感じることの半分も重要ではない」ということばがずしんとこころに響き、今日早速図書館に行き、来週のママ向け絵本講座の資料を集めるのと一緒に”Sense of Wonder"を手にとりました。
短い本なので図書館で一気に読んでしまいましたが、泣けてきそうなくらい
感動してしまいました。
ものの名前をたくさん覚えたり頭でいろいろな知識を理解するよりも、
実際に身の回りの自然の中で五感を使って見て触って、心で感じたり感動したりすることがいかに大切か、人生の早い時期からこういう体験をすることがいかに大切なのか。
「人間を越えた存在を認識し、おそれ驚愕する感性、地球の美しさと神秘を感じ取れる人は人生に飽きて疲れたり孤独にさいなまれることはない。内面的な喜びと生きていることへの新たな喜びを見つけだす」(Sense of wonder)
こどもたちにも大人になったとき、宝物だと思えるような、感動や体験をたくさんたくさんしていけるようなラボ活動をしていけるようにしたいものだな、と思いました.
そして、私自身もテュ-ターをしていなかったら出会えなかった人々、いつも励ましてくれるテュ-ター仲間、こどもたち、感動や経験、こうした気づき、など全てに感謝したいなと思います.
さらに、遠くまで研修を受けにいくために、息子を預かってくださった
ラボっ子のお母さまや私の代わりに幼稚園まで娘を迎えに行ってくれた主人、周りの人々に助けられて今の私があるのです。みなさま、ありがとう!!
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Re:テュ一タ一研修(05月15日)
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おねこさん (2008年05月15日 11時49分)
マーシャ嬢さま♪
遠くまで研修に行って来て、頑張ってるね~!
とても内容の良い研修だったようで、私も一緒に受けたかったわ。
『Sense of wonder』私も読んでみたくなりました。
早速、図書館へGO!
マーシャ嬢さんからはいつも元気をもらってます。ありがとう~♪
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Re:テュ一タ一研修(05月15日)
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はみさん (2008年05月16日 00時21分)
マーシャ嬢さま
中身の濃い研修で、ココロが満たされたご様子。
こちらにも届きましたよ。
遠いところ、新幹線にも乗って行かれたとのこと。
その大変さを思えば、わたしの朝のぎゅうぎゅう詰め電車など
たいしたことはないと思えてきました。
また、いろんなリポートくださいねっ
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Re:Re:テュ一タ一研修(05月15日)
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マーシャ嬢さん (2008年05月23日 23時35分)
おねこさま
私の方こそいつも元気をもらって助けられてます。
これからもよろしく!
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Re:Re:テュ一タ一研修(05月15日)
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マーシャ嬢さん (2008年05月23日 23時49分)
はみさん
伝わって嬉しいです^^
はみさんのHPからも色々なものが伝わってきます~。
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