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夜間小学校 |
05月04日 (日) |
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もう一つの支援地マイメンシンへ、「普通バス」で3時間かかって行った。バスターミナルへバスが着くと、リキシャが群がっている。値段の交渉をして、ちょっと高いと思ったけど、仕方なく同意して25タカ(約50円)で目的地まで行った。案の定、着いたら着いたで、もっと要求して25タカを受け取ろうとしない。「これでも平均よりも5タカは高く支払っているのに・・」と思いつつも「わずか10円ぐらいで・・」と別の内なる声が囁く。いやいや、外国人だからと吊り上げてくるリキシャ引きには負けられない・・と、サッサと無理やり支払って門の中に入る。
夜、昼間働いている子ども達を対象にした夜間小学校を訪問した、毎日夕方6時半頃から9時半頃まで、大学の先生や学生さん達がボランティアで教えている。ノンフォーマルなので、政府からの支援は全くない。教科書は、古い使用済みのものをいろいろな人に声をかけて集めているという。教室では、年齢も様々な生徒達が、前回に届けた、日本の高齢者が作ってくれた「手作りバッグ」や「手作りノート」を使って一生懸命勉強していた。今回は筆箱と鉛筆を届けた。教材や用具はまだまだ不足している。次回に「算数セット」を届ける約束をして、夜間小学校を後にした。
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