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こころにのこる言葉 |
04月28日 (月) |
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先日、ほぼ一年ぶりに、自分のおせわになったかつてのT宅を訪ねた。
ラボテューターをしていらした方は、みなさんいつまでもお若い。 話をしながら感心してしまう。なにしろ反応が早い、 話題が豊富、物事の捉え方が多角的、もう、かないません。
私にとって第二の母。愚痴も聞いてもらえば、人生も教わる。
30年以上もほとんど休まず続けてこられたおしごと。本当に頭が下がる。
その方が、「よき出会いに恵まれて、続けてこられた」とおっしゃった。
お人柄がそういう出会いを呼んだと思うのだが、 担当していた幼稚園の園長先生との出会い、主になって人を束ねて動いてくださったラボママとの出会い、 そして成長途中でやってきた良きラボっ子との出会い・・ そのなかのひとりに、かつての私がいると話してくださった。
小さい子がほとんどだったところに、ポツンと入った小6女子。
目の前で幼児を脱したばかりのギャングどもが、 Tのホイッスルの音のなかで暴れまわっていた。
自分では何の覚悟もなかったが、そのときを境に私はパーティの
リーダーに。あらゆる集まりにどんどん出かける。 大きくて大所帯でやってくるパーティもあったが、 自分はひとり。多いときでふたり。
でも、自分が外で吸収してきたことを、パーティに帰って次々に披露していくことで、 ほんとうにいい勉強をさせてもらった。
「あなたが来てくれて、突然グループの流れが変わったの。 ほんとうよ。ありがたかったの。救世主だったのよ」
・・そんなことは、考えもしなかった。 でもいま自分が指導する立場になって、気づいた。
「いままで機会もなくて言えなかったけれど、ありがとう、ほんとうに感謝してる」
わたしも、いっぱい感謝しています。 先生にとって私がそのような存在でいられたなんて。
なによりもありがたい、 わたしへの激励メッセージでした。
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