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こう言ってほしい |
02月26日 (火) |
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娘のクラスでお別れ会があった。
最近の学校は2学年持ち上がりなので、5年生に進級するこの春でクラス替え。
2年間ともに過ごしたクラスメイトや先生とのお別れのパーティで、役員さんが主催してくださる。(ありがとうございます。)
フウはこのクラスや先生がとても大好きだったので(今はまだ実感がないようだが)、最後の日は絶対に泣くだろうな。
昨日は研修の日、午後の内容に後ろ髪を引かれる想いで新宿を後にした。
学校に着くと、会はもう始まっていた。
『ごんぎつね』の発表。
しかもフウの出番の真っ最中。
間に合ってよかった~。
フウも見てもらえるのをすごく楽しみにしていたから、これを逃す訳には行かなかった。
劇も、調べ学習のプレゼンも、ラボではしょっちゅうやっているから、まさにフウのお得意分野。自信をもてているのがわかる。
フウがこれを学校でやることに意味があると思うし、そこで学んだことをラボでも活かしてくれるのがありがたい。
私自身も、先生の言葉がけの仕方や働きかけの工夫がとても参考になる。
会終了後、保護者会があり、レジュメに加えて、一枚のプリントが綴じられていた。
一人一人が書いたものだ。
タイトル『こう言ってほしいな』
<先生にこう言ってほしい>
<友だちにこう言ってほしい>
<おうちの人にこう言ってほしい>の三つの欄。
この、視点の持っていき方に、言葉が出ないくらい驚いたというか、感動してしまった。
こんな発想の仕方。考えつくなんてすごい。
フウの記述。
<友だちにこう言ってほしい>
「ずっと仲よくしようね。」
「ありがとう。」
「すごいね。」
「だいじょうぶ?」
「うれしかったよ。」
<おうちの人にこう言ってほしい>
「宝物だよ。」
「じょうずだったよ。」
「あきらめないで。」
「さいごまで一生けんめいやってごらん。」
「がんばったね。」
「大好き。」
「やればできるよ。」
こうやって綴っていても、涙が出てきます。
ほめてもらうばかりじゃなく、がんばれるように、励ましてほしいんだ。
いろんなこと、がんばりたいんだね。フウは。
<先生にこう言ってほしい>
「すごいね。」
「がんばったね。」
「えらかったね。」
そのあとに、先生のサイン。
「発表会の練習、責任をもってがんばったね。」
先生、2年間、ほんとうにありがとうございました。
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