展示内容は素晴らしいのですがここは「注文の多い」美術館です
まず往復はがきで予約が必要です
週に3回ほどしか開きません
10時、1時、3時に集合します 1回25人まで
松山から2時間半で高松着
高松駅から1時間に1本のバスに乗って (私たちは12:15発)
方角は屋島の方です
工事中のためか時間がかかりバスを降りたところで12:55(予定では12:45)
与一公園前
石切場のある山間の町です 石屋もたくさんありました
7分ほど歩くという案内でしたが、
案内板の通りに行くとそれは車のためのもので、遠回りとなり、
すこし走って1時の集合にぎりぎりで到着
やれやれ
入場料は2100円
4組7人に案内人が付きそいました
「作品に手を触れないように」とか「写真撮影は禁止とか注意があり」
まずは作業場、石垣で囲まれた大きな広場です
まだ制作中のものも含めてたくさん作品がならんでいます
見学日には作品を水で洗っているらしく、
作品が冬の日射しを浴びて みずみずしく存在を主張していました
そばに雨の日の作業小屋、
奥に大きな酒蔵を移築した展示館
ここは展示館の建物とイサムノグチの作品がマッチしていて圧巻でした
なかでも代表作「エナジー・ヴォイド」(1971年)がよかった
案内人は黙って立っています
ここが30分
本当はもっといたいのですが
集合時間となり今度はすぐ近くのイサムノグチの家と庭園
山の斜面を利用してつくった彫刻庭園の見学
これも30分
家の中には入れません
彫刻庭園は自由に歩けます
それほど広くないのでひととおり見るには30分でちょうどくらい
帰りのバスは14:22
本数がないのでこれに乗りました
高松駅に戻り直島へのフェリーが15:40
約50分で直島宮浦港に着きました
もっとゆっくり好きなだけいたいところでした
この方式なら管理の人一人、ショップに一人と2人だけで
対応できるので、館の方の運営としてはいいのでしょうが
見る方としては不自由でした
しかしイサム・ノグチが実際に仕事をした空間に立つことができ
よい作品がたくさんあり必見推奨の美術館です
イサム・ノグチ庭園美術館
http://www.isamunoguchi.or.jp/gamen/home.htm
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