昨年5月15日 伊丹十三の誕生日にオープン
松山市駅よりバスに乗って行く
中村好文の設計による黒い建物
中庭は芝生、カツラの木が一本植えてある
平屋の気持ちのいい建物である
13の展示 多才であった伊丹十三を13の切り口から紹介
小学生3年生の時の文章や中学生の時の昆虫の研究発表のイラストなど
小さい頃から才能の豊かさを表している
イラストレーターとしての素晴らしい仕事も見られる
(原稿用紙の裏に描いたものも多い)
企画展示 現在は映画『お葬式』
カフェ 中庭を眺めながら珈琲
ショップ ガイドブック1365円
カフェの係りの話では「伊丹十三に関心を持つ人だけに来てほしい」と
館長の宮本さんが言われたそうで、あまり宣伝をしていないらしい
松山市の観光紹介にもあまり掲載されていない
松山を歩いてもチラシも置いてない・・・
この方針はとてもいい
私たちは二時間半ほどいてゆっくり見ることができた
展示も楽しく、気持ちよく過ごせるいい記念館です
伊丹十三
1933年生まれ
1946年父映画監督伊丹万作死去(46歳)
1854年商業デザイナーとなる 21歳
1960年大映東京入社 俳優となる 27歳
短編映画『ゴムデッポウ』製作
・・・ATGで見た すごく面白い作品でした
1965年『ヨーロッパ退屈日記』32歳
1984年『お葬式』封切 51歳 長編映画は全部で10本製作
1985年『タンポポ』封切
1997年死去
伊丹十三記念館ホームページ
http://www.itami-kinenkan.jp/
DVDにもなっていないので快作『ゴムデッポウ』を館内で上映してほしい・・・
カフェに軽食がないので一日いるためにはお弁当が必要です
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