幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
■■■ 運営事務局より ■■■
ひろば@LABOは,ラボ教育センターが展開する
「ラボ・パーティ」に関わる皆さんのコミュニティ・ネットワークです。
「ラボ・パーティ」については 公式サイト  をご覧ください。
ラボ公式HPTOP新着一覧趣味・ゲームランダム新規登録戻る 0492655
  
Home
Diary
Profile
BBS
Bookmarks
Schedule
メール
・メッセージを送る
・友達に教える
ページ一覧
・ 暮らしのエッセイ
 つくし摘み
 草取り
 寿限無
 半夏生
 ヨーロッパ雑感
 クロタラリーア・アレッサ
 こんなにおいしいの、フルーツポンチ
 リフォームの心_(1)
 ダムに沈んだ徳山村
・ ちゃこの絵画展
 港町ベルゲン
 鐘楼
 古都遠望ー(3)
 運河を行く
・ ラボ・ライブラリー(GT)
 山山もっこり
 うみがたずねてきた
 かいじゅうたちのいるところ
 ピノッキオ
 三本柱・柿山伏
 昔話・ききみみずきん
 ふしぎの国のアリス
 てぶくろ
 すてきなワフ家
 ドン・キホーテ
 ドゥリトル先生 海をゆく
 ピーター・パン
 わんぱく大将トム・ソーヤ
 ロミオとジュリエット
 大草原の小さな家
 ジュリアス・シーザー
・ ラボ・ライブラリー(SK)
 たろうのおでかけ
 ぐるんぱのようちえん
 へそもち
 はるかぜトプー
 ありときりぎりす
 しょうぼうじどうしゃ じぷた
 みにくいあひるのこ
 国生み
 スサノオ 霜月祭り
 オオクニヌシ
 わだつみのいろこのみや
 ウッレと冬の森
 きこえるきこえる
 巨人シュトンペ・ピルト
 太陽の東 月の西
 だるまちゃんとかみなりちゃん
 アリババと40人の盗賊
 かいだんこぞう
 たぬき
 長ぐつをはいたねこ
 てじなしとねこ
 ティム・ラビット
 耳なし芳一
 鏡の精
 鮫人のなみだ
 鮫どんとキジムナー
 スーホの白い馬
 わたしとあそんで
 いたずらきかんしゃちゅうちゅう
 プロメテウスの火
 空のかけらをいれてやいたパイ
 なやたけのがぐやひめ
 ガンピーサンのふなあそび
 かぶ
 太陽の子パエトン
 王さまの耳はロバの耳
 ペルセウス
 オデュッセウス
 三びきのやぎのがらがらどん
 ヒマラヤのふえ
 ポワンホワンけのくもたち
 ブレーメンの音楽隊
 おばあさんが話した日本の昔話
 みるなのはなざしき
 ふるやのもり
 ジャックと豆の木
 3びきのコブタ
 猫の王
 トム・ティット・トットと三人のおろかもの
 白雪姫
 ヘンゼルとグレーテル
 かえると金のまり
 おおかみと七ひきの小やぎ
 ホッレおばさん
 ひとうちななつ
 まほうの馬 シフカ・ブールカ
 わらじをひろったきつね
 エメリアンと太鼓
 不死身の九人きょうだい
 おどりトラ
 そらいろのたね
 うみのがくたい
 はだかの王様
 幸福な王子
 平知盛
 かにむかし
 瓜コ姫コとアマンジャク
 ゆきむすめ
 おかあさんのたんじょう日
 西遊記
 一寸法師
 安寿と厨子王
 おむすびころころ
 チピヤクカムイ
Welcome!
[一覧] << 前の日記 | 次の日記 >>
百の功用 01月28日 (月)
nezumib

nezumia




まちへでてきた 笛ふきおとこ
 まずはにっこり わらってみせる
 笛にひそんだ ふしぎなちから
 ・・・・・・・
 ひとふしふいた そのとたんから
 ささやくような ひびきがおこり
 ・・・・
 どっとくりだす ねずみの大軍。

 フエルトで作ったこんなネズミ、ネズミ、ネズミ。これくらいの数並べると、私の頭の中では、勝手に物語「ハメルンの笛ふき」を思いおこす。
「しっぽつったて ひげふりたてた いくひゃくせんの ねずみのやから」・・・・とてもそんな大軍ではないが、・・・

 子年にちなんで、新年から、こんなネズミを百個以上作った。孫や、孫の友達を始めとして、次々プレゼントしていくと、意外と評判がよく、50個、40個、30個と作り足した。

「百」と言う数は、私にとって、喜びや、夢や希望を生み出す数なのだと思う。ラボテューターになって、ラボっ子が、5人(かぜで、2人が休めば、3人でパーティ)もっと元気なパーティにしたいな・・・・10人・・30人(やっとみんなが楽しめるようなテーマ活動が出来るようになって)・・・50人。すごい、と思った。その力は、5人から10人になるときの苦しさよりも楽に、100人をつくりだした。その力、百人の個性のぶつかり合うテーマ活動に向かう創造力とエネルギーは、まさに子どもが自ら学び、自ら成長する喜びの場であったと思う。異年齢の百人が、百以上の物語を軸に、その感性をはじかせて、表現するテーマ活動が、子どもを感動させないわけがない。その子達が元気に育たないわけがない。そんな恵まれたパーティ活動を20年余も続けられたことに今はただ感謝するばかりだ。

 その後、なんとなく、私は、なんでも無意識に百を目標にしていることに気がつく。何を作るにしても、百作るとしたら、始めの一個と、百個目とは、作る要領も、かかる時間も、つくり栄えも、違うというもの。今までに、百以上を作って、誰かにあげた、という物は、たくさんある。

 今年も、ねずみをつくりながら、いろんな人の笑顔や言葉を思い出し、いい気分でいる。しろ、ピンク、きいろ、紫のネズミを、2,30匹入れた小箱を、ぱっと開けると、その瞬間、だれもが「わー、かわいい」と言う。「お一つどうぞ」と言うと、ニコニコと好きな色をとって、そのピンをどこかにとめる。「おまごさんの**ちゃんにどうぞ」というと、「わたしが、ほしいもの」と言って、結局2個、3個とほしくなる。こんなに手元からなくなるネズミを眺めて、私もにんまりとしながら、とにかく、「わー、かわいい」と言った瞬間が百以上あったと言うことは、いいことじゃないの。とネズミちゃんにkiss!
>>感想を掲示板へ
<< 前の日記 | 次の日記 >>
Copyright(C)2002 Labo Teaching Information Center.All rights reserved.