昨日下高井戸シネマ『長江哀歌』/今日 料理教室 |
01月16日 (水) |
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昨日の仕事は6人
昼までで終わったので久しぶりに映画館へ
下高井戸シネマ 1/18まで上映
2006年ベネチア国際映画祭 金獅子賞グランプリ
ジャ・ジャンクー(賈樟柯)監督の最新作『長江哀歌』
大河・長江の景勝の地、三峡、
1993年に着工した長江の三峡ダムの建設はどんどん進められている
そのほとり、ダム建設によって、水没していく古都・奉節(フォンジェ)を舞台にした物語
16年前に別れた妻子に再会するため、山西省からやってきた炭鉱夫サンミン
訪ねた住所はすでに水没した地域であった
2年間音信不通の夫を探しに、やはり山西省からやってきた看護婦のシェン・ホン
夫の働いていた工場は閉鎖されていた だが夫は今社長と呼ばれているらしい
共同経営者は女性だ
奉節(フォンジェ)はダム建設や橋の建設による活気、利権をめぐってのし上がるもの
怪しげな会社があり、暴力団もいる
暴力的な抗争があり、住民の立ち退きや建物の解体作業による喧噪の中にある
サンミンは建物の解体作業の仕事に就きながら手がかりを探す
ハンマーをふるって煉瓦やコンクリートを打ち崩して行く
1日50元ほどの仕事 宿代は1,2元 解体作業の労働者たちが泊まっている
その宿も取り壊しになる
長江の景勝の地、三峡を舞台に
現在の中国の混乱が描かれ
木訥な炭鉱労働者の男が分かれて16年になる妻子を捜す
まじめに働いてきた看護婦である女が2年間連絡のない夫を捜す
解体作業はハンマーだけの人力作業だが
この炭坑夫も携帯電話を持っている
現代の中国の混乱と活気がよくわかる
大きな工事の中で自然も人も変わって行く
だがその中で・・・・
中国の底辺を構成する人びとをしっかり描いた優れた作品であった
長江哀歌ホームページ
http://www.bitters.co.jp/choukou/index.html
ジャ・ジャンクー(賈樟柯) プロフィール
http://www.bitters.co.jp/jia/index.html
監督・脚本:ジャ・ジャンクー
撮影: ユー・リクウァイ
音楽:リン・チャン
出演:チャオ・タオ、ハン・サンミン
製作:エクストリーム・ピクチャーズ
共同製作:上海フィルム・グループ
2006年/中国/カラー/113分
原題:三峡好人 英語題:STILL LIFE
今日は仕事が休みで
市でやっている男性のための料理教室(3回コース)の
初回に行ってきたところです
場所は武蔵境 市民会館料理室
小豆粥、伊達巻き卵、
サーモン茶巾絞り(ダイコン、にんじん。きくらげ、柚子の皮)
ほうれんそうのごま和えと作って食べてきました
基本的なことが学べてとても良かったです
手の洗い方
俎板の下に濡れ布巾を敷くこと
握っていた包丁の置き方 俎板の向こう側に平行に置く
計量カップと計量スプーン
味は一度で決める
一番だしの取り方
昆布は縦に裂くこと
60度で昆布をあげる 60度は鍋のふちに泡ができる
野菜の切り方
シャキッと食べたいときは縦に
煮込みたいときは横に包丁を入れる
押さえる方を高くした方がいい
卵のかき混ぜ方
卵のこし方
伊達巻きの焼き方 巻き簾でまく
ほうれんそうのゆでかた
すぐ冷やす
根に包丁を入れる
すり鉢でごまをする
盛り付け
器に置いてからはいじらない 置き換えたりしない
高校生のときから山に登っていたので
縦走の時食事係になったこともあり野外での食事づくりの経験はありました
単身赴任3回の経験もあり、自炊も多少はしました
それでも普段はほとんどしてこなかったので
いろいろ覚えてゆくこれからが楽しみです
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Re:昨日下高井戸シネマ『長江哀歌』/今日 料理教室(01月16日)
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けいこさんさん (2008年01月18日 23時26分)
こんにちは。今年も楽しみに遊びに来ます。
初めて行った海外が中国です。
広州から、武漢・重慶まで、三峡くだりならぬ、三峡のぼりをしまし
た。3泊ほど、中国人だらけの船で過ごし、作りかけのダムを見ました。
もうすぐ消えてゆくという、絶景を堪能しました。
岸辺の菜の花のにおいを思い出します。
みんな中山服を着ていました。
映画、DVDになったら見てみたいと思います。
まだ、1人でぶらっと映画館という身分になれていません。
末っ子がこの春、小学生になります。
少しは時間に余裕ができるかな?
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Re:Re:昨日下高井戸シネマ『長江哀歌』/今日 料理教室(01月16日)
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アスベルさん (2008年01月19日 00時22分)
Kさん こんばんは
>広州から、武漢・重慶まで、三峡くだりならぬ、三峡のぼりをしまし
た。3泊ほど、中国人だらけの船で過ごし、作りかけのダムを見ました。
もうすぐ消えてゆくという、絶景を堪能しました。
岸辺の菜の花のにおいを思い出します。
みんな中山服を着ていました。
映画、DVDになったら見てみたいと思います。
行かれたことがおありなんですね うらやましい
この映画は行かれた経験があればもっと面白いです
私はラボ・パーティの交流で上海、西安、北京とまわっただけで
三峡は行ったことがないので今となっては残念でした
船のシーンから始まります
中国の庶民の今
経済の急激な変化による社会の混乱のなかでの生活が描かれます・・・
もう下のお子さんが小学生!1 びっくりです
テュータースクールの皆さん
パーティ開設後もご出産が続いたことを思い出しました
いつもメモの書き散らしのような日記で申し訳ありません
でも来て下さると嬉しいです
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