幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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’07 最後の小さな事例 12月31日 (月)
今年の晦日は昨日から寒くて風が強いのをいいことに、窓拭き、外回りの掃除も省略! まあ、こんな年もあるさ・・・と、毎年こんな調子でいるんだ、実は。
他の長期の休みとは違って、クリスマスのサンタさんやお年玉への期待と新しい年を迎えるという華やぎでなんとなく心ときめくこの冬休み・・・ラボもお休みに入って10日もあったのに、何をしていたんだろう?  とにかく今は、胃腸炎からの復帰期ということで食べることにひたすら忙しい我が家。
部活も休みに入り、友達とのお出かけと、これまたあと10日もすれば
会うことになる友達への年賀状書きで娘は余念がない。 時々「何かないの~?」とキッチンを覗く。
「ことばの宇宙」冬号に載っていた「わくわくWORKS2007」の
「国旗のビーズワーク」に触発されて、パソコン(エクセル)でビーズのレイアウトまでしてしまった(もちろん父親のアドヴァイス入り)息子はせっせと安全ピンに色とりどりのビーズを通す。  おとなしくてまことにいいね~~~~!! 内職できるかもよ!
いえ、来年の黒姫サマーキャンプのバザーで売るか・・・?

ひとつ2007最後の事例を。
フェルトで絵本を作るという美術の宿題を持ち帰った娘(中2)が、台紙となる布にお花や動物型に切り抜いたフェルトを縫い付けるのに四苦八苦しているのを見て、ここはたまには母親らしさを見せなくっちゃね、とボタンホールステッチのやり方をやって見せた。 
「すっげ~~!(まったく「女性の品格」読ませたいよ!)」と感激され、彼女もそれで縫い続けていった。 
しばらくたって「ねえ、お母さん、これ何の話だ?」とクイズ調。
「『な~んだ、かんたんだ、それにすごくおもしろいや。』
『なんでもないだろ?』」と娘、。
答えられないでいる私に「降参? 『はるかぜトプー』でした~。」とニヤニヤ。
やられた! そうか、風の子たちが起きたばかりのチョウチョをふわりと飛び立たせてあげるところだ。 
「でもどうして急にチョウチョと風の子の会話が出てきたの?」
「ん? 別に・・・ただ何となく出てきただけ。」と針を動かす娘。
そうか! 今、娘はチョウチヨの気持なんだ、難しそう・・・できるかな?と心配していたことが、やってみると意外に簡単、そしておもしろくなってくる・・・ボタンホールステッチ。
「はるかぜとぷう」はもう何年も前にパーティで楽しんだお話だね、流れてくるハーモニカのゆったりとした眠気を誘うような優しい音、とともに初めておっかなびっくり飛び立ってみたチョウチョの気持に娘は今の自分が重なったのだろう・・・ラボッ子はこうして知らず知らずのうちに言葉を自分の中に蓄えていくんだね・・・

今年もいろいろな物語で遊んできた。
そのたびに笑うことがいっぱいあった、思わずホロリと悲しくなる場面も・・・そして勇者になってスカッとする時も。
子供たちはさまざまな想いに心をフル回転させて、そしてそこに言葉が乗っってきているのだろう。 とっても不思議だけれど、実際に子供たちの中に起こっているこの一つ一つの小さな事柄を大切に、来年も一緒に笑ったり、泣いたり、怒ったりしていこう。

いつもラボパーティに協力してくださる全ての皆様、心からありがとう
ございました。


  
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