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ん====。 鮫どんとキジムナー。。 |
12月10日 (水) |
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今回を含め2回で交流発表会だというのに全く頑張る様子が無い。
というか・・全体がしゃきっとしない。
聞き込みも増えていないようだし せっかく覚えた日本語も忘れている始末。
せっかく 今まで『鮫どんとキジムナー』の世界でたっぷりあそんできたのに どうして?!
という気持ちが止まらない。
子供たちに気持ちを聞いてみる。
今までの楽しいだけの時間ではいけないけれど 今まで楽しんできたものをベースに進めていかなくては意味が無い。
その部分での葛藤。
テューターが真面目(?)に問い掛けているので 今日は子どもたちも真面目に受け取っているようだ。
このままではいけない・・と思っている様子が伺える。
T:もう 全部日本語だけにする?
U:ううん、英語も もうちょっと頑張ってみる。
S:え~~、でもできないかも?
T:どうしてできないのかなあ。
H:聞いてないから。
T:どうしたらいいのかなあ?
K,S: 自分が聞いたらいい。
結局、色々話し合った結果 来週までに一度覚えたところを電話してもらうことになった。 日本語全部と英語の一部。
今回の21日の発表は 日本語=沖縄語(うちなーぐち)を大切にして覚えることをみんなで確認して もう一度動いてみた。
体を使って動き出すと 子どもたちが生き生きしてくる。
それだけ お話を楽しんでいるということだと思う。
一度決めた動きも また動いているうちに違う考えが浮かんでくる。
その役になって動くことで ますますその人の気持ちに近づくようだ。
新たな発見をする子ども、以前よりその人物になりきっている子ども、そして横で語られるナレーションの沖縄語のイントネーションが違うと指摘もする。
そんな姿を見ていると やはり 子どもたちはお話の中で生きているな~と思う。
これで 言葉が入ればやっていてもとても心地いいんだが・・。
あと少しの我慢かな?
このハードルを越えなくては いい発表、いい経験にはならない。
この「覚えること」が苦痛で辞めていってしまった子どもたちもいるのだが もったいないな~~と思う。 この苦痛を乗り越えてこそ 楽しさが待っているのに。
Rinさんパーティには申し訳ないけれど とりあえず うちなーぐち(沖縄語)中心の発表をしますね。 ご免なさい!!
それで 最終的には 2月1日の地区発表に合わせて頑張っていきます。
こどもたちの可能性を信じて。
そうそう、帰り際に
「先生、絶対 発表前に追加で 練習する日を作ってね!!」
とKが言って帰ったのでした。
やる気が出てきたのが見えて嬉しい一言でした。
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