武蔵野市市制施行60周年記念事業 2007武蔵野地域五大学共同講演会
今年のプログラムは7回あるが第5回のみ参加している
第6回の案内は以下の通り。
自分の生活は自分で考えられるのだから
当初参加しようとは思わなかったのだが、成蹊大学は家からすぐなので出かけてみた
[6] 成蹊大学
テーマ 「QOL(生活の質)と自己実現を考える」
内容 私たちは、ノーマルな環境のもとで生活し、精神・身体・社会的なニーズを有し、生き方を自分で決め、地域と密接な関係を保ちながら生きたいと願っています。
QOL (生活の質 Quality of Life)と自己実現の関連性、質の回復や維持・向上と意識・欲求・願望・意欲の関係、質の低下や減退はなぜ生じるかなどについて、中高年齢期に焦点をあて、脳・からだ・こころの総合的観点から、今後の生き方の参考となる指針の例を提示します。
日程 12月1日(土)
時間 午前10時~11時30分
場所 成蹊大学8号館101室
講師 大久保 洋子 氏(成蹊大学文学部教授)
定員 280名
現代社会学科社会福祉の先生のようだ
私自身のための心覚え・・・・
大脳の中の神経伝達物質
アセチルコリン 記憶や学習に働く 認知症ではアセチルコリンの分泌が少ない
ドパーミン 身体の動きに働く パーキンソン病ではドパーミンの分泌が少ない
ノルアドオレナリン 意識、感情に働く
それぞれ分泌が悪くなってゆく 使っていないと働かなくなる
脳の内容はよくても呼び出したり信号を送るのに時間がかかるようになってくる
反応が遅くなるのは当然
ひとは必ず老化する
ADL( Activities of Daily Living) 日常生活動作能力、学習能力や先進能力は低下してゆく
携帯の電話番号をいえますか?
利き手でない方の手
左手も使って下さい 左手も使うと肩の関節 脳にもいい
成蹊大学ではこのように高齢者のことを一年生から学習している
ボランティアを特別のことと考えない・・・・
共生
生きがい、安定、
人との関わりにおいてのみ発生する・・・・
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