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讃美歌とオルガン、そしてお祈り |
11月27日 (火) |
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またまた行ってきました、教会に。 今度は小学生グループ。
今日は牧師さん自らが対応してくれました。 もっとも黒いガウンをまとって髭を生やした・・・のイメージとは全く違い、普通の私服姿の方(髭もなし)でした。
やはり正面の説教台の上にドン!とすえられたおお~きな聖書をどの子もベラベラとめくってみる、と気になるパイプオルガン。 これは専門の人が同伴している時でないと開けてもらえないとのこと。
と、もうひとつの足踏み式木製オルガンのふたを開ける子供。 一緒に同行してくださったラボママが、「弾いてみましょうか?」。
牧師さんの了解を得て、さっそく「讃美歌 第100番!!」
「すっげ~・・・」と子供たち。 「ね、みんなで歌ってみようよ!」
とテューター。 いつになく真剣に譜面の歌詞(ひらがな)をのぞきこむ子供たち、と横で牧師さんも大きな口をあけて素晴らしくよく通る声で歌ってくださっている! そうそう、CDに流れているBGMもこの柔らかく温かいオルガンの音・・・気持いいんだなあ、讃美歌って。
「ねえ、牧師さんに読んでもらいたい・・・」と「トムソーヤの冒険」で牧師役のS. そうだよね、どんな風にお説教してくれるのか聴いてみたいよね。 もちろんこれも快諾してくださる!!
「どんなおはなしをしましょう?」
「鞭を惜しむと子供をダメにする(ポリーおばさんのせりふ)っていうヤツは?」とK.
「へえ、よく覚えているんだねえ、」ともう次の瞬間には牧師さんの指は聖書の箴言23章13節を開いていた。
「うわ~~牧師さんこそよく場所覚えているんですね~」と言いたい所だったがやめておいた。 読み終えると「天におわしますわれらの父よ、今日こうしてこの教会を訪ねてくださったラボパーティの子供たちに祝福と神のご加護を・・・」とお祈りもしてくださる。
「手を組んで目をとじてくださいね」という牧師さんの言葉どおりにどの子も真摯な態度だ、そ~っと横目(薄目)で息子のKを観察、おお~、
なんと謙虚なその姿!!
子供たちの学校名、学年なども気さくにお聞きになられて場の雰囲気を温かく優しくしてくださった牧師さんご自身にもお子様がお2人おられるという。 日曜学校にも最年少2歳からの子供が参加しているとか。
途中キッズ携帯をいじり始めたSをテューターが注意。
もっとも教会に入る前に電源OFFにしておかなかったために、何度か不快な音をさせてしまったのは紛れもない、テューターの携帯だった。
本当にごめんなさい。
最後に物語の中で、死んだはずのTom、Joh、Hackの3人が潜んでいて、葬儀に参列している人々の前にさっそうと現れた「回廊」とはどんな所か、も説明してもらい大満足。
礼拝堂に入るや小走りにそこらじゅうを回り、べたべたと落ち着きなくあたりを触りまくり、許可もなしにオルガンの蓋を開けたり、プレイルームのおもちゃを出したり・・・これがまぎれようもない我がパーティのラボッ子たち。 この場ではふさわしからぬ行為だったのに違いない。 初めに厳しく言い聞かせておくべきでした。 今日はラボ、とはいえ、T.P.O.はわきまえなくてはね。
そういえばパーティでは「お行儀」というようなことは一切なしだものね。
日曜学校に通ってみようかな・・・
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