府中美術館キスリング展 今日が最終日
一度見に行ったが今日もう一度出かけた
行きも帰りも 車で30分だった
キスリングの筆遣いはシンプルだがその表現は素晴らしい
色彩構成の美しさにとても魅力がある
色の置き方
絵肌の美しさは複製では味わうことができない
「赤いセーターの女」1917
レオポルド・ズボロフスキーの妻 毛糸を編んでいる
顔がうつむき、髪がよくみえる
美しい髪の分け目が近寄ってみると一本の茶色の線でしかないのはこの絵
「緑と赤の壺にいけた花」1920
描き込みすぎないで描こうとタッチ、筆をぎりぎりまで減らしたかのような絵
「プロヴァンス地方の女 ルネ・キスリングの母の肖像」1923
民族衣装、黒い服、赤いエプロン 美しいスカーフ
「タス医師の子どもたちルイとズ-シャ」1930
緑に包まれたピンクと青
背景の処理の仕方
「女優アルレッテイの裸像」1933
肌の美しさ
薄い緑の地に薔薇を散らした敷布
後ろに掛けてある金色の模様の豪華な青い布
「ブロンドの少年」1937
横縞のセーターが美しい
コップを持っているかのような右手
などなど
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