幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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パーティの中のあたりまえ 11月01日 (木)
元ラボッ子の笠井信輔フジTVアナウンサーの「とくダネ!」で「激論”教育改革”」を見て。

杉並・和田中学校校長、藤原和博氏・・この先生は、民間の中から校長になり、文部科学省の管理下にある学校を地域社会に戻し、「寺子屋的な自立と貢献」によって真の公立校を作る試みを実践されている。
そんな藤原校長の討論の中でのことば。 

・情報はすべて子供でも手軽にネットから手にすることのできる今、先生に子供自身が望んでいるのは、「上から教えることでなく、自分から引き出してくれること。」。

・学力の低下、いじめが社会問題になっている中、学力と家庭環境の関系が深いという調査をふまえると、保護者は教師と一緒に子供を育てていく「共同責任者=パートナー」である。
いじめの大半が警察沙汰になるような犯罪系ではなく、「コミュニケーション系のいじめ」である。

・便利な現代社会の危険なところは「子供を黙らせる」(しゃべらなくても事が済む)こと。
家族でさえも本来の家族の機能が薄れている今、「家族を演じる」ことが求められる。 人と、人のロールプレイをしてみる・・・いろいろな人の役を演じてみることで人の気持が解るようになる。(お父さん役をしてみてお父さんの気持がわかる) 
議論する体験(友人、家族、地域)が必要。

う~ん、どれも日頃当たり前のように我がパーティでやっていることと同じだ。 
子供もいろいろ悩みや、イライラをかかえてりで(大人のこの私もしかり・・・)、絵に描いたようにはうまくは進まないけれど、少なくとも物語と異年齢の子供の集まりの中で、人と人がかかわる力を育てようとしている。 「テーマ活動」でそれこそ世界中の物語に出てくる人、物、自然(時には道端に転がっている”石”役にもなったり)に自分を重ねてみることで、子供たち自身が気付くこと、わかることを時間をかけて引き出してゆく。

そして「先生」とは呼ばれない私「テューター」は、子供の活動を出来るだけ見守る立場に居ようとしているし(なるべく口出ししないで(笑))、一人一人の良い所を見つけながら、認めて励ますように言葉かけしている・・・つもり。
うん、毎日のとても速い流れの中でのとても小さな一こまではあるけれど(週一回1時間半程度)、毎回のパーティの中で当たり前にしている事柄の積み重ねが、きっと大きな力になるに違いない。 すぐには人の目に映らない、もしかすると大人の人には見過ごされてしまいがちな小さな変化が子供の中に、少しずつ少しずつ見えてくるのがテューターの醍醐味かもしれない。

急に予定がなくなったので、たまたまTVをつけた自分に自己満足の朝だった。
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