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認めてもらいたい! |
10月24日 (水) |
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関東学院ラグビー部を頂点に導いた春口監督の講演会(LOVE港南主催)
に行くチャンスがあった。 畑違いの私などが聞いて面白いのかな?とあまり期待せずの参加だったのに、これでまた元気をもらって丸印!
身長158cmが災いして小さいころの夢、野球の道が閉ざされ、偶然の出会いでラグビーの道へ・・・そこでも”チビ”が男の世界に受け入れられず・・・それでもひたすら妥当早稲田大学!を志て、地道な努力を続けていた春口監督(このころは体育大学学生)にまたもや幸運な先生との出会いが・・・その先生は監督を体の大きさでなく人間性で認めてくれた。 身長148cmの私はどんどん話しにのめりこんでいってしまった。(笑)
春口監督には体型のことで損ばかりして、いつも水面下を走って来たような人生だったと本人も思っていたが、人生も終盤にさしかかった今考えるとすべてはうまく行くための布石だった、”ダメだ”とそのとき思っていた事柄が実はすべて幸運を招いていたのだった、と振り返る。
大切なのは「血(遺伝)」「育ち(家庭)」「教育」だと自分の半生に重ねて最後に力説してくれた春口監督のお母さんが、春口監督の青春時代によく口にしたのが「お前は本当はとってもいい子なのにね・・・」
。 何をやっても良い結果の出ない我が子のことを、心から信じ、受け入れていた素敵なおかあさんだったのだろうなあ。
監督はうまく行かなくても野球を一緒にやってくれたお父さん、そして
このお母さんのおかげで今の自分がある、と言う。
新聞で「きれる(すぐかっとなる)大人」をテーマにした連載記事があった。
子供のころからの原体験も影響しているらしいという専門家の考えが印象に残った。 「自己肯定意識」をなかなか持てないまま生きてきた大人が「きれやすい」という。 本当は自信のない自分自身への苛立ちなのかもしれない。 子供も大人も同じなんだ。
人は誰かに(人)認めてもらいたがっている。
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