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教育開発における財政支援と自助努力 10月19日 (金)
 昨日~今日、六本木の国立新美術館に隣接する政策研究大学院大学で、途上国へ対する教育支援の拡大と、その国が自立して行くための方策を考えるセミナー&勉強会が開催された。バングラデシュやカンボジアで、小学校教育支援活動を展開している私にとっても、常についてまわる深刻な課題である。

 バングラデシュの場合、わずかのパーセンテージを占める富裕層とその他の貧困層との間には大きな格差が横たわり、それが生活の質、教育の質へと広がり、更に大きな格差を広げていっているという現実がある。

 私が主催している小さなNGO(国際こども支援団体”H&H")は、バングラデシュの中でも最も貧しいと言われている北部地域で事業を展開しているのだが、幼いチャイルドレイバーや、日々の食べ物にも窮していて学校の事など考えられない状況の人々の中では、この教育支援活動は、本当に暗闇を照らすロウソクの灯のように、希望の光であるようである。この生活レベルの人々が、自力で教育費を捻出する事は不可能である。「ありがたい。」と教育里子の家族は言う。支援している子供たちを育てて、その子達に後を託すという大きな希望の星の下、この地で活動を始めて5年になるが、しかし、いつまで支援をするべきなのか・・?いつまでできるのか・・・?という命題はいつもついて回る。自国の事なのに、富裕層の人々の関心がほとんどないという現実をどう打開すべきなのか?そのような想いで、このセミナーに参加した。
◎国際こども支援団体“H&H”(Heart and Hand)↓HP
 http://www3.ocn.ne.jp/~m.labo/h/

 各国で活動しているプレゼンターの発表は、大体、我々の置かれている状況と似通っていた。多くの国で現地のNGOと協力・活動経験のあるドナルド氏(アメリカ人)の提言<底辺の底上げの必要性、ヒューマンキャピタル(人資本)の育成>が将来的自立に有効なのでは・・などと、自分のフィールドの事情に置き換えて考えながら耳を傾けた。沢山のアイデアを学ぶ事のできたセミナーだったと思う。
セミナー
(Rasheda氏(バングラデシュ)のプレゼンテーション)

 バングラデシュとカンボジアのプレゼンテーションがあったので、私にとってはリアリティそのものであった。お二人と知り合えた事で、これからコラボできるところはやって行きたいと思う。

 途上国支援は、ある意味、子育てと酷似している。後でゆっくり反芻してみると、基礎教育を浸透させる施策は言語習得などに使えるアイデアなども満載されていて、仲々面白く興味深い。
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●10月18日セミナー「教育開発における自助努力と財政支援」

 10月18日(木)に政策研究大学院大学(GRIPS)、教育協力NGOネットワーク(JNNE)、名古屋大学、FASIDの共催で、セミナー「教育開発における自助努力と財政支援」を開催します。本セミナーは二部構成とし、第一部(13:00~15:00)では「教育セクターにおける経常経費支援は必要か?」と題し、バングラデシュNGOグループのディレクターであるRasheda Choudhury氏とDFIDのPeter Colenso氏をお招きし、教育セクターにおける経常経費支援の是非について議論します。このセッションでは、コメンテーターとして谷合正明参議院議員(予定、ODA特別委員会理事)、大西靖財務省国際局開発企画官、加納雄大外務省国際協力局多国間協力課企画官にもご参加いただきます。
 第二部(15:30~18:30)では「自立的発展のための政策形成」に着目し、タンザニア、カンボジアの事例経験をダルエス大学のEustella Bhalalusesa氏、プノンペン大学のKeng Chansopheak氏に、そして自主発展のための援助提言をブリガムヤング大学のDonald Holsinger氏にしていただきます。コメンテーターには、前出のChoudhury氏、Colenso氏に加えて、アジア開発銀行の廣里恭史氏をお迎えします。
 なお、言語は英語のみで通訳はありません。セミナー詳細、申込方法はGRIPSのWEBサイトのご案内http://www.grips.ac.jp/forum/pdf07/07Oct18/inviteJ.pdf をご覧ください。
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<余談>
 会場が、国立新美術館の隣だった事を、会場に着いて初めて知った・・。あぁ~・・、わかっていれば、少し早めに来て、美術展を観る事ができたのに・・。建物を横目で見ながら、会場へ。
 とっても残念・・(T_T)・・。
国立新美術館
国立新美術館
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