ぐーとぱーで話しましょう!ベビーサインin宮崎 |
10月01日 (月) |
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私が「ベビーサイン」という言葉を初めて聞いたのは、カナダで暮らしている二女からだった。アメリカやカナダでは、妊娠するとParent(s)に対する親講座のようなものが始まり、その中で「ベビーサイン」も少し学習したそうである。ほんの数分であっても、幼い子供を一人で留守番させて外出する事の禁じられている北米では、子供の面倒を祖父母や友人、ベビーシッターさんにお願いする事も多い。赤ちゃんとママなら大体はわかるミルクやオムツの汚れの欲求でも、言葉が話せない赤ちゃんの気持ちを他の人にわかってもらえるのは、とても難しい。最近では、ベビーシッターや看護師さんや保育師さん達も共通のサインを学ぶ事により、赤ちゃんとのコミュニケーションがスムーズにできるのだそうである。病気の早期発見につながったり、悲惨な事件を未然に防ぐ効果もあるようである。
ベビーサインは、赤ちゃんとママ自身のコミュニケーションにも役立っているようである。二女の息子ニコ(1才)は、まだおはなしができない。だけど、食べたものが美味しい時はほっぺをポンポンと軽く叩き、両手を軽く握って指先同志をくっつけたり離したりして「もっとちょうだい」のしぐさをする。お腹がいっぱいになると「ごちそうさま」をして、「もういらない」とイヤイヤをする。ベビーサインを使うと、育児のフラストレーションが減ったり、赤ちゃんの気持ちが早くわかって、母親にとっては便利なようである(笑)。
最近、赤ちゃんの鳴き声にイライラしたり腹を立てたりして、赤ちゃんを投げ落したり殴ったりする痛ましい事件がよく報道される。
「何で泣いてるのだろう?」「何が欲しいのかしら?」と、赤ちゃんの気持ちが少しでも分かれば、そのような事は避けられたかもしれない・・。ベビーサインは、そんな不安からくる悩みや解決の糸口になるのではないだろうか・・?
そんな思いから、シニアサイン講座の翌日(10/1)近藤禎子先生にお願いして、ベビーサイン講座開催の運びになった。シニアサイン同様知名度の少ない宮崎で、20組近い親子と指導者らしい方達の参加を得た。
「ベビーサインは育児を楽にしますよ。」と近藤先生は切り出され、サインを覚える事が大切なのではなく、赤ちゃんと向き合って、ゆっくりと、無理をしないでサインをつけて語りかけてあげる事の大切さを、若いお母様方に優しく語りかけられた。
小さなお手々の手のひらを上に向けて、自分の前で軽くグーパーグーパーすると「痛い」という意味のサインになる。言葉の話せない赤ちゃんが、お腹を押えながらグーパーで「痛い」を知らせて尿道炎やその他の病気を早期に発見でき、小さな命が救われたこともあったそうである。。
「『おはよう!』と『だっこ』と『ねんね』ができれば十分ですよ。しっかり赤ちゃんと目を合わせてサインをつけて話してあげてくださいね。」
近藤先生の全てを包み込むような眼差しに、若いママ達は安堵の表情を浮べていた。
keikoさん、「Round and round the garden」と「This little pig went to market」、とても良かったです!ありがとうございましたm(__)m。
折角、宮崎に根を下ろしたサインコミュニケーションの文化を育てて行きたい!
◎参考になるHP↓。
http://www2.odn.ne.jp/~cdd23080/
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Re:ぐーとぱーで話しましょう!ベビーサインin宮崎(10月01日)
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keikoさん (2007年10月06日 13時13分)
参加者の人がさそってくださるなんて嬉しい知らせです。ベビーサイン
の輪が広がるといいですね。
私のHPでもフェニックスさんの日記紹介させてくださいね。
神様は伊勢神宮の神様とばかり思っていたのが、旅をするようになり出
雲で違う神に出会い、愕然とし、宮崎で「国生み」にのめりこんだので
すが、今回は宮崎の自然(木を見るのが好きです。)に「いいなぁ~」
と思っています。「天岩戸」へ行きました。ここは今回が初めてでし
た。夜神楽では戸隠の話もしてくださいました。魅力ある地ですね。
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Re:Re:ぐーとぱーで話しましょう!ベビーサインin宮崎(10月01日)
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フェニックスさん (2007年10月10日 04時09分)
keikoさん
ベビーサインを通してママと赤ちゃんが向き合い、またベビーサインを通して
人と人が繋がっていく・・って素晴らしいな~・・と思います。
15日には「おさらい会」をします!
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