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九州初上陸!シニアサイン講座!! 09月30日 ()
 「耳が遠くなり聞きづらく、何度も大声で聞き返したり、やりとりした経験はありませんか?また、大きな声で話して、怒鳴られているみたいと言われたことはありませんか?そのような時、身振りや簡単な手話(シニアサイン)を使えば、目で確認できるので大声を出すことも、繰り返すことも少なくなります。又、失語症や認知症の人の中には、言葉で話せなくてもサインなら気持ちを伝えることができる人もいます。介護をする人、受ける人だけでなく、介護の仕事に活かしたい人、自分のために覚えていたい人、このサインを覚えて、いつまでにコミュニケーション豊かな毎日を送りたいものです。」

 まだそんなにコミュニケーションには困ってはいないものの日々老いてゆく両親、認知症療養中の知人やその世話に翻弄されている家族等々・・、高齢者社会の現実が身近な人々を通して私に周りにも、静かにしかし刻々と忍び寄って来ている。そんな時、keikoさんのHPで、近藤禎子さん(NPO法人 生活支援サイン代表」の温かく優しい思いの詰まった上記↑の言葉に出会ったのは、5月か6月の頃ではなかったかと思う。

 その昔、手話教室に通って一連の講座を終了した。同期の修了生は手話通訳士として、講師として第一線で活躍しているが、フェニックスの知識や技術は年々抜け落ち大部分は忘却の彼方へと去ってしまっている。しかし、かって学んだ拙い経験でも、少しは人生の先輩方のために、お役に立てるかもしれない・・。そんな事を思いながら、ある日、妹にシニアサインについて話した。「そんなサインがあれば、知的障害者の方々の気持ちを分かってあげられるかもしれない。」と、脳性麻痺の人の訪問介護をしている妹は言った。

 正直、見切り発車状態であった。一体どのくらいの人々が「九州初シニアサイン講座」に関心を寄せてくれるのだろう・・?地元紙に募集要項を掲載してはもらったものの、はたして何人の参加者があるのか・・・当日まで気の抜けない日が続いた。・・・そして、今日、名古屋から近藤禎子先生をお迎えしてしまう、という大胆な計画は幕を開けたのである・・・。

 「しっかりと相手の目を見ながら、ゆっくりと、少し低目の声で、サインを添えて、語りかけてあげると分かるのです。何度も大声で言う必要がなくなり、お互いイライラがなくなります。」「認知が進み、今まで歩んで来られた人生を全否定されているような方もいます。このような方でも、しっかり目を見てサインを添える事により、欲求が満たされ徘徊がなくなった方もいらっしゃいます。」「周りに聞こえて欲しくない事はサインで伝えてあげる配慮が大事。」近藤先生は、穏やかな声で、時にはユーモアを交えながら、経験に裏打ちされた事例をあげながら話して下さった。参加者の方々は頷きながら、一生懸命鉛筆を走らせながら、聴き入っていた。

 「昨年90才の母を見送りました。もう少し早くこのサインを知っていたら・・。」「主人が耳が遠くなって来ました。怒鳴らずサインをつけて話してあげようと思います。」「自分自身が高齢になってきたので、他人と話す時に今から学んで行こうと思います。」「これからも積極的に学んで行きたい。」など、講座終了後、多くの感想が述べられた。

 シニアサインは高齢者のためだけではなく、年齢・老若男女・障害の有無・人種や国籍を超えて、ユニバーサルサインとして発展して行く要素を沢山含んでいる。サインコミュニケーションは、平和で豊かな社会の実現へ向けての一石となるに違いないと期待している。
シニアサイン

こちら↓もどうぞ↓。
http://miccho.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/clip/clip.cgi
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Re:九州初上陸!シニアサイン講座!!(09月30日) >>返事を書く
keikoさん (2007年10月03日 22時57分)

ありがとうございました。フェニックスさんのエネルギッシュなこころ
温かい対応で、宮崎の皆さんにシニアサイン、ベビーサインを知ってい
ただき、フェニックスさんのユニバーサルサインという考えに、最初の
1歩が姉も踏み出せたこと嬉しく思っています。

紺三郎さんにも大変お世話になりました。本当に気持ちよく宮崎ですご
すことができました。
あれから、高原へ行き、翌日は西都原古墳を見て延岡から高千穂へ、今
日は椎葉からひむか神話街道を通って山越えをして宮崎の緑を十二分に
楽しんできました。本当にありがとうございました。
Re:九州初上陸!シニアサイン講座!!(09月30日) >>返事を書く
近藤 禎子さん (2007年10月04日 13時29分)

お世話になりました。
お忙しい中、いろいろと準備してくださり有難うございました。
元気な宮崎のみなさんにお会いできて、そのエネルギーをもらって帰り
ました。お手伝いしてくださった方々にもよろしくお伝え下さい。
Re:Re:九州初上陸!シニアサイン講座!!(09月30日) >>返事を書く
フェニックスさん (2007年10月06日 05時16分)

近藤 禎子さん
シニアサインもベビーサインも、まだ耳慣れていない初めての地での講座でし
たので、正直どの程度の人数が集まるのか未知数でした。どちらの講座に参加
した人も、近藤先生のお人柄とサインを通して人と向き合うという姿勢に感動
し、心から満足して帰って行かれました。

宮崎の地に蒔かれた二粒のサインコミュニケーションの種が、芽を出し、育
ち、人と人を繋いで行きますように、フォロゥアップをして行かなければなら
ないと思っています。
Re:Re:九州初上陸!シニアサイン講座!!(09月30日) >>返事を書く
フェニックスさん (2007年10月06日 05時27分)

keikoさん
宮崎は神話のふるさとです。
県内各地に神話にちなんだ地があり、西都原のおさほ塚・めさほ塚は、イザナ
キ・イザナミの墓など・・物語が伝承されています。
西都原のコスモスは満開でしたか?
高千穂では田力の命が力づくで開けたと言われている天岩戸へ行かれました?
その扉岩が長野県の戸隠まで飛んだそうですので、大した力持ちですネ!
(笑)
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