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「麻」物語 |
09月20日 (木) |
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バングラデシュでは、今、麻の大収穫期である。洪水で溢れてできたここかしこの水溜まりに刈り取ったジュートを浸して繊維質を取り出している姿を、あちこちで見かけた。大人の腕くらいの大きさによられた繊維は、次々とトラックに載せられ、天にも届くような過積載のトラックが、洪水で痛んだ道を次々と走り抜けて行く。取り立ての麻の繊維束は、シルクのように光って美しい。人々は繊維を取り出した後の茎を乾かして、家々の壁や塀に使う。
今日から、鶴の島G(小学生G)で「トム・ティット・トット」に取り組む事になった。子ども達は「麻」がイメージできない。夏に涼しい素材なのだが、あんまり洋服の繊維について考えた事がないらしい。麻紐もあんまり知らないようだ。
麻と朝を混同して、話の筋が見えてこない子もいる。
「『あさ』ってどんな字を書くの?」
「え~っ、それって『麻雀』のマーだよね!?」
「あっ、その字TVで見た!『麻生さん』の最初の字!」と、タイムリー?な発言の子もいるが・・・(笑)。
来週、バングラの写真を持って来て見せてあげることにしよう・・。
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