最近見つけた本で、柳田邦男さんの「大人が絵本に涙する時」というのを読んでいる。
これを読んでいると、大人にこそ絵本が必要で、絵本が与えるもの(ユーモア・機智・悲しみ・別れ・思いやり・心のつながり・支えあい・愛・心の持ち方、生き方、癒しなど)人間として大切なものを深く考えさせられ、洗練された簡潔な文章と絵とその本を読んでくれる声とが合わさって、物語の世界が立体感を持って作りだされる。そのすばらしさを色んなエピソードを交えながら語りかけている本で、たくさんの人が絵本を手にして、自分だけの絵本を見つけて欲しいなあなんて考えながら読んでいます。
そして今日は市立図書館のお話ボランティアだったので、とにかく親子で絵本の世界を楽しんで欲しいなと思って、楽しい絵本を中心に一人で頑張ってきました。
今日読んだ絵本は、
プレールームのラボママが読んでくれた「ぶんぶんぶるるん」
英語絵本の「I like it When....」「No,David!」どちらの絵本もテレビで見たことがあるキャラクターで、英語だけど親子で十分楽しみながら聞いてくれました。
それから「いつもちこくのおとこのこ―ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー」を読みました。読んでしまって拍手してもらってちょっと嬉しかった。
「ねえ、どれがいい?」は、ページをめくるごとに、こどもたちそれぞれにどれがいいかを伝えてくれて、どんどん前に出てきて教えてくれるのが、なんとも可愛かった。後ろは見えなくて困っちゃったかも?
最後は「ぼちぼちいこか」で、関西弁に大うけしながら聞いてくれました。この絵本は、この今江さんの関西弁がぴったりですよね!
と絵本中心に読んできました。いつもは手遊びも中に入れたりするけど、飽きることなくたっぷり絵本の世界を楽しんでました。良かっ(^^)v
でも一人でのお話会だと、参加人数をノートに書くときすご~く困るんですよね。途中出入りあるし、終わったらなんだか数えている間に帰ってしまうし・・・いつも適当な人数書いてしまってます。ごめんなさい。
でも「楽しかったね~」って言いながら帰っていく姿を見ると、良かったなあってホッとします。また来てくださいね~
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