目黒美術館《線の迷宮<ラビリンス>2―鉛筆と黒鉛の旋律》
http://www.mmat.jp/
出品作家
磯邉一郎、小川信治、小川百合、木下 晋、齋鹿逸郎、佐伯洋江
篠田教夫、関根直子、妻木良三
2007(平成19)年7月7日(土)~9月9日(日)
月曜休館
会場・主催:目黒区美術館
観覧料 一般 600円
大高生・65歳以上 400円
目黒駅から権之助坂を下って行く
目黒川にぶつかり橋を渡って右へ
プールを手前を左に行くと美術館にたどり着く
下りなので歩きやすく、駅から10分くらい
この美術館は小さい
それ故展示数も限られるのだがそれだけゆっくり展示を楽しむことができる
鉛筆、消しゴム、シャープペンシルなどを使った絵
丁寧な細かい描き込み
どれも黒と白の世界だが
作者によって
独自の世界が作り上げられ、屹立している
例えば
篠田教夫は貝の表面を丁寧に描く
小川百合は図書館やオペラ座の建築の階段や、図書館の古い本を描く
木下晋はしわの刻まれた老人の顔を描く
関根直子の描く道は透明な空気のゆらめきのなかでゆがんでいる
根気よく描き込まれた手の痕跡に圧倒される
写真は小川百合さんの作品ですが展示されているものではなく
インターネットで見つけたもの
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