幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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星空を眺めて 08月20日 (月)
毎日すごい暑さだ。体温よりも高い気温、サウナ状態の毎日も、冷房によって何とか過ごせるので、その深刻さが感じられず、これでいいのかと思いながらも、複雑な気持ちで冷房をかけている。
 この我が家の暑さと、きちんと10度は低い気温の高原、高山の荘川で10日間ぐらいを過ごしてきた。今年感動したのは、星空だった。町では見えない星空がある。8月13日ごろ、ペルセウス座流星群の活動が盛んになり、この頃をピークに、流れ星が多く見られると言うので、5年生になる孫たちと夜遅くまで毎晩星を眺めることになった。私は星座のことはよくわからない。天文学的に言えば、流星とは宇宙塵が、・・・と説明があるのだが、そんなことより、このきれいな星空は実にロマンチックだ。  「あ、ながれた!」・・・すると、それほど長い時間をあけないで、「あ、またながれた!」と、はっきりとした光の帯を残して横に、下に、といわゆる、流れ星を見ることが出来た。一時間くらいで5個ほど見ることが出来た。「おばあちゃん、何かお願いした?」「あら、ほんとだ。でも速いものね」・・・いや、お願いなんか出来なくても、こんな綺麗な星空を見ていたら、いいことがあると信じたくなる。

 星空を眺めていろんな話をした。織姫、こと座のベガ。彦星、わし座のアルタイル。そして北に白鳥座のデネブ。夏の大三角が綺麗にひかり、その間に天の川がぼんやりと長く帯になる。Milky Way、英雄ヘラクレスが赤ん坊のとき、女神ヘラのお乳を余り強くすったため、ほとばしりでたお乳が天に流れた、などと、ギリシャ神話から、七夕、それから、宮沢賢治の銀河鉄道の話まで、気持ちよく想像が広がっていく。宮沢賢治の「これらの わたくしのおはなしは みんな林や野原や鉄道線路やらで 虹や月明かりからもらってきたのです」と。まさにこのような夜というのは、暗い、きれいな星空であるべきだ。想像は広がる。白鳥座の銀河ステーションを出発し、わし座、射手座と南十字へのたび、幻想的なものがたりも、こんな星空を見ながら、もう一度読んでみたくなる。

家に帰ると、庭に出ても、空は、夜遅くなっても暗くならない。星は少ない。あーあ、何が本当の幸せなのか。ほっとうの自然の美しさ、を私たちはあまり知らない。
 
 
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Re:星空を眺めて(08月20日) >>返事を書く
しげちゃんさん (2007年08月21日 14時06分)

“星空”のことばに惹かれてこちらに伺いました。

今年はパーティの子と黒姫4班に参加しましたが、やはり夜空に星をたく
さん見ることができて、シアワセな気持ちになりました。それと同時
に、家に帰ってもこれと同じ星空は見られないなぁ、と寂しく思ったも
のです。なぜかと言えば、私も比較的まちなかの住宅街にすんでいるた
め、周りの灯りが明るくて(夜中も防犯のために点いている明るい街灯
もあり)、逆に夜空の星が見えにくいのです。

ちょうど先日、テレビの子ども向け教育番組でも夏の夜空のこと(透明
な調理用ボールを利用して、立体的なオリジナル星座早見板を作るとい
うもの)を放映していて、“夏の大三角形”のことなども解りやすく紹
介しており、これまで何回も見たり聞いたりしている話なのに、なんだ
かとても懐かしくて画面を見入りました。

そういえば2003年国際交流でシャペロンとしてオレゴン州に行った時、
ホームステイ先が大変な田舎で、ある晩ホストマザーと毛布を庭に持ち
出してその上に寝転がり、ゆったりと星空を眺めた楽しい思い出があり
ます。あそこでは当たり前の小さな幸せが、今の自分たちの暮らし(下
界)の中では得られないのですね。

でもとにかく今年もきれいな星空が見られてよかった!ちょっと山の上
に行けばまだまだ星空は見られるんだ、とホッとした夏休みでした。
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