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ヴィクトリアへ |
08月07日 (火) |
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バスとフェリーを乗り継いで、州都ヴィクトリアへ出かけた。3時間ちょっとかかって、バスはロイヤル博物館裏のターミナルに到着。道路を隔てて、トーテムポールがそびえているのが見える。
しかし、ホテルのバラガーデンの色彩々のバラに魅了されて、トーテムポールとは逆の方向に歩いて行った。小さな花、大輪の花、ピンク、真紅、白、紫・・と、様々な色と形のバラの甘い香りに、ベンチに腰をおろし、しばし酔いしれる。
それから、かもめに誘われて、海辺の歩道を歩く。水上飛行機の離発着が見える。似顔絵屋さんが、店開きの準備をしている。ホェールウォッチングツアー申し込みには列ができている。サマースクールだろうか・・・、リュックを背負った小学生の一行に大人が2人付き添って、横を歩いて行く。
橋のたもとまで来て、通りを渡り、昔の鉄道の跡を歩き「駅舎」に立ち寄る。以前来た時は、この駅舎は閉まっていたが、今日は開いている。今は、案内所として利用されているようだ・・。
中華街の方へ歩いて行き、路地の店に立ち寄る。アジアの雑貨店に居るような感じ・・・(^_^)。
それから、シティホールの方へ行ってみた。屋外のステージでは、シニアの方々のグループのジャズコンサートが開かれていた。しばらく、ベンチに腰掛けて、オーディエンスとなる。
付近には、シニア世代がドロップインできるコミュニティセンターのようなところがいくつかあり、編み物教室やパッチワーク教室が開かれていた。ゆったりして、シニアに優しい街である。
州議事堂の前の広場には、戦争で命を落とした人々へ捧げる、記念碑があり、花環が供えられていた。今日は、中に入れるという事なので、州議事堂の中を見学した。先住民との和平の絵や、独立戦争で亡くなった兵士達の写真等が掲示してある。
州議事堂を出て、道を隔てた、博物館へ。こんなに、ゆったりと一日を過ごすなんて事は、きっと、日本に帰ったら考えられないよねぇ~・・・。
帰りのバスで、ヴィクトリア大学で心理学を教えている女性と隣り合わせになった。私が日本人だと知ると「アメリカで原爆展を観た。あんな悲しい事は二度と起こしてはいけない。」と話しかけてきた。
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