|
 |
 |
 |
 |
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
ほおずき:ゆびぬき |
08月04日 (土) |
|
7月の10日ごろだったか、東京の浅草、浅草寺の境内にほおずき市が立つという。私はどんな風なのか、見たことはないが、いかにも夏らしい響きと、子どもの頃の郷愁を誘う思いで、このニュースなどを聞いている。今、私のほおずきとのかかわりは、お盆に、仏様のお花に添える程度である。
写真の和布のほおずきは、わたしの「お細工グループ」のオリジナル作品である。私は、針を持つときは、いつもゆびぬきが必要なのだ。昔の裁縫、運針の縫い方が身についているから。ところが、毎月集るこのグループ10人くらいのメンバーですら(ほとんど、孫があるのに)、指ぬきを使っているのは3,4人なのだ。いまや、縫うという作業もかわり、ゆびぬきは必要ないものになりつつあると思った。
ゆびぬきで、いつも思い出すのは、アリスの物語だ。彼女は、自分のポケットから、Thimbleを取り出す。幼い子も針仕事を遊びのように親しんでいた時代なのか。Thimbleは、ゆびぬきと訳されるが、日本の指ぬきとは、形も使い方も違う。日本のは、右手の中指、第一関節と第二関節の間にはめ、針を押すように縫い進める。Thimbleは、キャップ型で左手にはめ、針の先を当てて使う。
今は、小学校では男女とも裁縫道具を用意するのだ。5年生の孫むすめが、「夏休み、ブックカバーの作り方教えて」といってきた。私もいまの針の使い方をよく理解して、一緒に作りたいと思っている。
|
|
Re:ほおずき:ゆびぬき(08月04日)
|
返事を書く |
|
ばーばーじゅこんさん (2007年08月04日 23時37分)
お元気ですか?
素敵に可愛いほうずきですね。私は不器用なので、可愛いものをお作
りになる方は不思議です。でも、指ぬきはないと、針は運べません。
Thimbleは外国へ出かけたときには購入してくるようにしています。
アリスのついたものや、コルドバでかったものものもあります。すこし
貯まりました。可愛いコレクションです。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|