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梅に遊ぶ |
06月23日 (土) |
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リビングに甘い匂いが漂う。洗った梅がおいてあるからだ。今年はいい梅が安く手に入るように思う。1キロだと思って買ったら、2キロだった。安い。
実はうちでは、余り梅干は食べないのだ。私自身、すっぱい梅は苦手。それなのに、青梅のうすみどり、完熟の梅の柔らかい黄色、先にぽっと赤みを帯びたかわいらしさ、こんなのがスーパーに並びだすと、「どうしようかなあ・・・、買おうかなあ、」と迷いだす。
今年は安いので、こんなときに、いろいろ遊ぼうと、たくさん買ってしまった。
まず梅酒、青い梅が浮いて、氷砂糖が白く沈んでいる。しばらく眺めて楽しんで冷暗所におく。次に梅味噌、今年初めての挑戦。完熟梅を砂糖と味噌に漬け込んで、今、毎日かき混ぜてお守りしている。だんだん味噌がやわらかくなり、甘い香りが増してくる。これらは、うちで消費する自信がある。
さて、どうしよう。安いからまた買ってきた。減塩の梅干、昆布と一緒に漬け込んだこぶ梅。やわらかいうす黄色のふっくらした梅は、私の目には今食べたいような錯覚を起こすほどおいしそう。これが、あのすっぱさがあるとは・・・・・。期待して手間をかけて、漬け込んで、「ああ、やっぱしすっぱい!」と思うかもしれない。でも、今年は、一味違ったおいしい梅、期待通りの梅料理を楽しめるようにしよう。
今日の朝日新聞に梅みそレシピがのっていた。私のつくり方と同じだった。同居家族が減り、親から子、姑から嫁への引継ぎが難しくなったとも言えるが、新聞、テレビ、インターネットと情報は丁寧にいっぱいある。やる気があれば、いくらでも、何でも作ることができる。不必要な添加物のない、手作り食品、手間をかけた料理が、健康を守る一番の源だろう。
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