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てじなしとこねこ |
05月25日 (金) |
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今日は一日雨でしたね。2~3歳のプレイルームさんたちにとっては、雨だと来るのも大変です。雨の中がんばって長靴にレインコートで歩いて来てくれた子もいました。帰り大丈夫だったかな?
今日は動物シリーズのソングで遊びました。
がらがらどんは3回目なので、ちょっと飽きてきた風もありますので、今日は今までと趣向を変えて・・・子どもテーブルやイスを並べて、つり橋にしました。こうすると高いところを渡っていくのが実感できて、怖さ100倍です(?)。昨年がらがらどんをやった時にダンボールで作ったトロルを使って、SA-ちゃんMI-ちゃんママがトロルをやってくれました。ひずめでトロルをたたいて、やっつけて、谷川に突き落とし、がらがらどんになった子どもたちは、思わず「やったー!」と歓声をあげました。幼い子どもなだけに、なんの偽りも迷いもない心からの喜び・達成感の言葉です。テーマ活動をしていて、私が一番うれしい瞬間は、こんな言葉が子どもたちから聞かれた時です。物語を心と身体で感じて、たっぷりと遊んだとき、子どもたちは心からの笑顔を見せてくれます。今日もそんな笑顔が子どもたちから弾けました。
午後キディクラス
キディグループの子どもたちとは、幼いプレイルームの頃からラボ活動をしてきているので、何かしようとすると、自然に心がひとつになっていくのを感じています。今日もそんな濃い時間が流れていました。
7月にまたナーサリーの発表をするので、その曲目を決め、少しずつ練習していきます。今日はA was an Apple pie、できるだけ自然な形で英語を言えるようになっていって欲しいので、遊びながら楽しみながら進めています。かじったり、取り上げたり、ぬすんだり、とびかかったり、おもいっきり身体をつかって遊びます。みんなでキャーキャー言って、大騒ぎです。mourned for itのところでは、気持ちが入りすぎて、パイが惜しくって本当に泣いてしまう子までいました。なんどか英語日本語でやって、最後はみんながパイになって、取り合い、おいかけっこになって、さらに大騒ぎでした。こうやって遊びながら楽しみながら、だんだんと唱えられるようにいきます。
This little pig went to market、以前なんどもやっているので、おなじみなのですが、改めて発表でやってもらおうと思っています。全員で唱えてみようかと思ったのですが、それより動きたい子どもたち。マーケットに行ったり・・(なぜか私がブタになってしゃがんだ途端、乗り物だー!子どもたちに3、4人乗られてしまい、結局交代交代にのりものごっこをさせられてしまったのですが・・・)、しゃがんでお留守番、ローストビーフを食べて、おいしいな~、まいごになったコブタちゃん、みんなでWee-wee泣きました。
テーマ活動は「てじなしとこねこ」この子たちとは初めて取り組むテーマです。聴いているだけより、動いて楽しいお話です。テューターは、子どもたちのために、てじなセットを用意してあげました。私が最初にそれでてじなを見せたら、もう子どもたちの目が輝いて・・・「やりたい!やりたい!」の大騒ぎ・・・気持ちが盛り上がったままCDをかけて、テーマ活動に入りました。年長boysがてじなしになって、それ以外の子はこねこです。みんなはじめてとは思えないくらい気持ちがのって、とても中身の濃いテーマ活動でした。テーブルを逆さにして、隠れたこねこたち。マジックショーで飛び出して、てじなしのおじいさんに追いかけられ・・・てんやわんやの大騒ぎ。でも最後は、仲良くなって一緒にぐっすり眠りましたよ。
CDが終わっても余韻が覚めやらず、しばらくそのままマジックをしたり、自由に遊ばせました。
今日も可愛いラボっこたちとたっぷり遊んで、幸せなテューターでした。来週からは「アリス」やります。またへんてこな世界を子どもたちと楽しみたいと思います。CD聴いてきてください。
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