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カレーに想う |
05月24日 (木) |
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ラボを始めてから一番下の子が巣立つ7年前まで、ラボの日は毎週々々ず~~っと夕食のメニューはカレーライスだった(笑)。作り置きがし易いし、子供達も大好きなメニューだったし・・・、子供達の中の記憶には、きっと、カレーの香りとラボの日は一体感としてすり込まれているに違いない(笑)。
最初は自分の子供達の為のカレーライスだったのだけれど、子供達の成長につれて、ラボッ子達も連れ立って我が家に寄ってカレーを食べてからラボに来るようになった。我が家の電気炊飯器とカレー用の大鍋は大働きをしたものだった。
しかし、2000年3月、末っ子の卒業と同時に、カレーは我が家のメニューから姿を消した。・・・時々、あのカレーの香りとワイワイ戯れていた、娘や息子と同年代のラボッ子達の歓声が、とても懐かしくなる・・・。
あの当時、外食の度にレストランでカレーを注文していた友人がいた。「わざわざ外でもカレーを?」と当時は思ったりしたものだが、最近はその気持ちが少しはわかる。家で作る程ではないが、食べたくなる時があるのだ・・。そして、カレーの香りと共に、多くの思い出が蘇ってくる。
末息子が巣立ってから、バングラデシュへ行く機会が増えた。インド文化圏の食生活は「カレー中心」である。全てのものがカレー味ではあるが、それは日本のカレーライスとは全く異なっている。インド文化圏のカレー味は、日本仁とっての醤油文化のようなものである。煮物もスープもフライにも、醤油を落すと味が馴染み美味しくなるように、彼等にとってはなくてはならないスパイスであり、母の味なのである。新鮮な野菜や魚や肉をカレースパイスで煮込んだ料理は、暑い気候にマッチしてとても美味しい。スパイスは腐敗防止も兼ねているに違いない。美味しい本場のカレーに舌鼓を打ちながらも、時には、日本のマイルドなとろ~りとしたカレーライスが恋しくなったりする。
キチュリと呼ばれるインド文化圏の炊き込みごはんがある。鶏肉や人参・豆類その他の野菜をご飯と一緒に炊き込んだもので、ターメリックで黄色く色付けしてある。味は塩胡椒程度で、あっさりとしている。
今日は、何だかキチュリが食べたくなった。でも、ターメリックがない・・。「これでいいかな・・」と、カレールーを少なめに細かく刻んで入れてみた。・・炊き上がった「キチュリ」は、想像とは随分違っていた・・。ルーで炊いたご飯は、あのキチュリの黄色く澄んだ色とは全く違う。香りも味も全くの別物だった・・・(-_-;)・・(T_T)・・(汗)・・(×Δ×)。
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さっちゃんさん (2007年05月26日 00時33分)
「ラボの日はカレーに決めているの。だから木曜日はいつもカレー。」
と昨日会ったテューターはいってました。
「あーすフェスタで食べたインドの料理は、みんなカレー味だった。」
と今日ラボっこがいってました。
その二つの話をミックスしたことがフェニックスさんの日記にかかれて
いてびっくり。
うちもラボの日や、ラボ行事ででかけるときはカレーの出番が多いで
す。でも、息子はそんなときカレーライスだと嫌そうです。
小さいとき、ラボの日はカレーライスだったかな。小さいころのカレー
の思い出はお母さんの忙しさと結びついていたのかもしれないとおもい
ました。
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Re:Re:カレーに想う(05月24日)
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返事を書く |
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フェニックスさん (2007年05月29日 05時22分)
さっちゃんさん
書き込み、ありがとうm(__)m。
子ども達がいなくなってしまって、カレーの出番がなくなったら、時々は懐か
しくなりますねぇ~・・(笑)。
当の息子は「日本のカレーは美味しい」と言って、以前は帰国の度に、業務用
のカレールーを買って帰っていました・・(笑)。ここ数年帰って来てないの
で、きっと食べたがっている事でしょう。
さっちゃん、いつか、本場のカレーも食べに行きましょうネ!(^。^)
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