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ナトーへ/飛び交う蛍と椰子影の満月 |
05月02日 (水) |
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3月のアートフォーラムの時、チャリティバザーを開催したら、約5,000円の収入(子ども達600人の1日分の給食費に充当できる!)があったので(3/28のフェニックスの日記参照)、今回もチャリティバザーを目論んでいたのだが、昨日がメーデーで休日だったので、開催できなかった・・。明日開催の運びだが、如何せん、本日移動しなければならない。後はスタッフに任せて、売上に期待する事にしよう。
NGO代表のシャモールさんの故郷ナトーに招待を受け、ダッカへ戻る途中に寄らせてもらう事にした。ACバスではないが、ヘッドに「HINO」の文字が光る「扇風機付」のローカルバスで出発した。ACバスに比べると前後の座席間が狭く、足が延ばせない。この状態で5時間、バスに揺られてもうすぐナト―の町に着く・・という所で、バスがガタンと揺れて停まってしまった。またパンクかな?・・・と思ったら・・・右側後輪の脱輪だった・・(-_-;)。シャモール氏はナト―の町のバスの最終地点で待機している友人に電話をかけて、バス故障現場まで迎えに来てもらった。2台の車に分乗して再出発!30分くらいで、目的地シャモールさんの実家に到着した。ファミリーが寄り添って暮らしている自然豊かな静かな場所である。午後~夕方の時間、川釣りに興じる者、散策に出かける者、ごろんとひっくり返って疲れを癒す者(←私だけど・・・ネ(笑))、みんな思い々々にナトーの休日を楽しんだ(*^▽^*)ノ"。
夜は、蛍が飛び交う中、2本の椰子の間に上る満月を心行くまで楽しんだ。こんなにゆったりと時が流れて行く事をすっかり忘れていた・・・。一食もできない極貧は解消しなければならないが、こんなに贅沢な時間に身を置きながら、どちらの生活の方が真に人間らしく豊かなのだろう・・と考えたりもした・・。
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